広島発ときどき歩き旅

みなさまこんばんは。

今日は初めてブログのデザインを変えてみました♪
そして最近にはめずらしく２日連続の更新です！

今回は小豆島から直島までの移動含めた様子をお届けしたいと思います・・・なんだかとっても小出しで恐縮ですが。。

さて、先日お伝えした小豆島の草壁港より、一気に次の目的地直島まで向かいたいトコロですが・・・
小豆島から直島へ向かうフェリーの直行便はゼロではないにしても、ハッキリ言ってあてにならない本数なのであり、ここは残念ながら一旦高松港を経由して直島へ向かうのであります。

やってきたフェリーに乗り込み、いざ高松へ！


小豆島またね～。

フェリーの中では日中歩いた疲れからか、ほぼ爆睡ｚｚｚ
１時間の船旅の後、

四国高松へ一旦上陸♪


でもすぐに次へ向かいますよー


約４０分程度の待ち合わせの後、やってきた直島行きフェリーはめっちゃ立派でビックリ！


なんかデッキもオシャレ！

もう歩いたあとで体ベタベタだから、海風に当たってもぜーんぜん問題ないし、
船内絶対クーラー効きすぎのはずだし、、
他に１人しかいないデッキに陣取る。


さて、今度は直島まで１時間の船旅です！

どんどん遠ざっていく高松の市街地を見つつ、

空に浮かぶ雲をぼんやり眺めつつ、

瀬戸内海の島々や、遠くに見える瀬戸大橋を眺めつつ、、

あっという間に直島の宮浦港へ到着


そしてアートの島、直島へ初上陸♪
フェリーもよく見たらアートな感じ。

そして港のすぐ側にいきなりあった！

草間彌生さんの作品、赤かぼちゃ♪

ここは完全に観光客の撮影ポイントとなっており、ウワサどおり海外観光客の比率がかなり高い模様。

中もイケてます！

さて、夕闇も迫ってきてるし、宿に向かうか。

素朴な風景の中、路地を入って行くと、


いきなりオシャレな建物が！
ここはなーんと銭湯なのですよ～


その銭湯をちょっと進むとオシャレなお店が。

実はここが今日のお宿だった。。こちらのカフェ＆バー「リトルプラム」に併設されてるドミトリーに宿泊。
しかしここのカフェは外国人客の比率がかなり高い。半数は外国人！
女性専用のドミトリーは、定番の二段ベットだけど、部屋の中にテレビもついてたりして、今まで見たことない造り。
あんだけ外国人が多かったので、宿泊客も外国人ばっかりか？などど思ってたら、なんとまさかの全員日本人（笑）
先程の超オシャレ銭湯で汗を流し一旦ドミトリーに戻り、食事に行こうとしたら、同室でたまたま同じタイミングで食事に出ようとしてた子がいて、一緒にお店でお食事することに。

彼女は大阪在住で、なんとなく直島に行きたくなりあれこれ調べた結果、始めてドミトリーに泊まったとのこと。スゴイね！
しかも翌日が３０才の誕生日らしい。２時間ほど食べながら飲みながらいろんな話を。旅の出会いってホントにいいですね♪

お食事後はドミトリーに戻りソッコー就寝。
ハッキリ言って寝付きはいいです！途中１～２時間おきに目が覚めることもよくあるが（苦笑）

次回は直島の歩きの様子をお届けします！

みなさまこんばんは。

最近すっかり週一の更新となってしまっておりますが・・・（汗）
本日はお題目のとおり、小豆島２日目の歩きの様子をお届けします！

さて、小豆島での１日目は当初の目的だったお遍路をあきらめた後、結局港近くをブラブラしただけで終了してしまったため、宿に帰ってから２日目どこを歩くかを散々考えまくり、とりあえずずっと気になってた寒霞渓（かんかけい）に行くことを大目標としてルートを設定し就寝。

そして２日目の朝。
港近くのすばらしくコスパのよかった宿を、７時４０分出発

港近くのコンビニで昼食等買出しし、


しばらくは前日も歩いた道を進む。


レトロな家屋も点在


ここでまたもや巨木があるようなので・・・
寄ってみよう♪

お寺の境内に入りますと、、、

わー想像以上の巨木！

ここ宝生院のシンパクは、応神天皇のお手植だという伝説があるみたいです！
樹齢は１５００年ぐらいだって！！！

１５００年もの間、この高台から島を見守って来られたのですね。
なんとも大らかなパワーに心が休まる。

さて、先はまだ長いのでどんどん進むか。

島内にはオリーブの木があちこちに。

もうそろそろ稲穂が出る頃かな。


小豆島もずっとしめ飾り飾っとく風習あるのか？
そういう場所って結構多いね。

そうやって島の風景を楽しみつつ、、

いよいよ本日の上り坂開始。

早速汗ダラダラになりつつ、息を切らせて坂を上ってると、

目の前にでっかい観音様が見えてきたり、、、


さて、この交差点から寒霞渓までは更にぐんぐん高度を上げて行くはず。
気合いを入れ直していざ突入！


しかしよく上るな。。。


連続するつづら折りの坂を上ると、


あっという間にいい景色♪


しかしここで目の前に驚愕の看板が・・・上り１８％って書いてありますよ？！
今まで見た勾配度数のＭＡＸ値じゃん（汗）
ケントくんみたいに上り坂に立ち向かわなければと思いつつ・・・
やっぱりワタシには無理だ（苦笑）


若干心が折れつつ（笑）こちらの銚子茶屋でトイレ休憩＆冷たい飲み物調達。
外のベンチでちょっと休んでたらお店の方に、「涼しいから中で休んだら？」とありがたいお言葉をかけて頂いたのですが・・・そのときはすぐに出発したい気分だったので丁重にお断りを。
しかし後で考えるとなんだか申し訳なかったな・・・と思う。

と言いつつ、ホントにちょっとだけ休んで早速出発

あーマジしんどいorz


あまりにもしんどくて目線はひたすら下に向かい、ひたすら道路の白線を見つめながら進む。
これは実はあまりにも上りがしんどいときよくやってる技（？）でして。。
こうすると道路が平らに見える気がする（笑）

そんなことしながら進んでると、

こんなカタツムリが！
なんだか初めて見るような気が。。

そして、坂をひたすら上り続けること約１時間

ようやく目の前に看板が♪
ここはちょっと右折してみよう。

そして１０分弱で標高７７７ｍの四方指（しほうさし）展望台に到着！

ちょっと霞んでるけど、いい景色！
ホントに四方を見渡せる。


こちらはこれから向かう寒霞渓方面。
想像してたよりずっと荒々しい山肌。

ここでお昼休憩をとり、今度こそ寒霞渓へ。


しばらくは嬉しい下り坂。
標高が高いせいか風もここちいい。


時折景色が開ける。
こちらはこれから向かう草壁港方面


小豆島町突入！

寒霞渓に近づくと所々に展望台があり、あちこちで奇岩の織り成す景色を堪能。




ちなみにこの寒霞渓は、火山活動でできた地形らしい。知らんかったなー
香川県周辺って、太古の昔は火山活動が活発な地域だったみたい。


そうこうするうちに、寒霞渓ロープウェイの山頂駅に到着


こちらにあるトイレは、「１億円のトイレ」として結構有名みたい。
なんとトイレ内にクーラーきいてた！

さて、ここからは登山道で下山しましょう。。。

実は寒霞渓には「表１２景」と「裏８景」を楽しみながら歩ける登山道が２ルートがあり、途中どちらから下山しようか悩んだけど・・・
結局はトイレに行きたいがためにロープウェイ下り場のすぐ側から下山する裏側を選択。
しかしこちらはなんとずっと石畳で、しかもかなりの急坂(**)
またもや滑らないかヒヤヒヤしつつ進む。

途中からは裏８景の奇岩を見つつ下山

こちらは松茸岩。絶妙な感じで岩が乗ってる。
これって動かないのか？と上の岩をちょっと押してみたけど、ビクともせず（当たり前か笑）


こちらは石門。なんか広島の帝釈峡にある雄橋みたい！
自然ってすごいね。


実は先程の石門より、すぐ側にあったこちらのお寺の方がすごいと思った次第。


松茸岩以外は遠くにそびえる岩を見てね♪って感じでして・・・
ちょっと想像と違ってた。



遊歩道入り口から約１時間かけて車道へ復帰。


しかしワタシは小豆島のことを何にも知らんかったんだな・・・と改めて思う。


あとは港まで目指して進むのみ！


途中でダム湖が。
日本には一体どれだけの数のダム＆ダム湖があるんだ？


ようやく町が見えてきた。


少し昔の香りが残る街並みをすり抜け、


本日のゴール地点草壁港へ到着！
まだフェリーの時間まではしばらくあったので、小腹を満たしたいなーと思ったけど、港には残念ながらお食事所は存在せず・・・
結局、近くのドラックストアでアイスを食べて満足(^^)

次回は直島の様子をお届けします！

///
歩行場所：香川県土庄町（土庄港）～香川県小豆島町（草壁港）  
歩行時間：７時間３７分
歩行距離：２５ｋｍ 
総歩行距離：？？？ｋｍ                

みなさまこんにちは。

ふと気がつけばもう１ヶ月前のことになりますが・・・（汗）
小豆島＆直島での歩きの様子をお届けしたいと思います！

さて、先般までお届けしておりました元伊勢への歩きは、７月の海の日３連休をフル活用した訳ですが、、、
実はその翌週も、東京出張の際の休日出勤の振替休日を土日に引っ付けて取得したので、なーんと２週連続の３連休だったのです♪

しかしまたもやかなり直前になってからお出かけすることにしたため・・・
どこ行こう？とまたもや散々悩んだ挙句、
先日岡山にてフェリー乗り場まで歩きを繋げた小豆島＆以前より行ってみたいと思ってた、直島に行くことに決定！

またもやかなりバタバタで休み開始当日の朝に仕度をし、

またもや新幹線にて岡山駅へ。
またもや桃太郎さんにごあいさつし、


駅前のバス停にて港までのバスの時刻を確認。
・・・うーん。４０分くらい待たんといけん（汗）

しかたなく駅周辺をブラブラ。

岡山駅の構内にこんなんあった。岡本太郎の作品です！
今まで全然知らんかったな～


しかし相変わらず暑いなぁ。噴水見て気分だけでも涼む。
岡山駅前のこの噴水結構好き♪時々水滴が飛び散ってくるが（笑）

そして定刻どおりにやって来たバスに乗り込み、

わずか２０日前に歩いてやってきた新岡山港へ到着。


そして、小豆島まで行きのフェリーに乗船。

２０日前に歩いた児島港大橋を横目に、

瀬戸内海を進んでく。

ここで海の色がハッキリ変わった。

いろんな島や、対岸の四国香川県の景色を眺めつつ、

１時間強の船旅を終え、いよいよフェリーは小豆島の土庄（とのしょう）港へ。
港近くにはかどや製油の工場があり、ゴマ油のものすごい香ばしい香りが。

いよいよ初の小豆島上陸♪


さて、時刻はすでにお昼をまわっておりますので・・・
せっかくなのでそうめんでも食べてみるかー。
というか、港近くでは選択肢がこれしかなかった（笑）

やっぱり手延べそうめんおいし～い♪
普段家で食べてる激安そうめんとは大違い！（当たり前か）


さて、それではおなかも満たされたので歩きましょうか。
暑いけど。。


実は、小豆島に来た理由としてお遍路してみようかなーという気持ちがあったのですが・・・

なんだか開店休業状態なのですが？！
まぁ、本家本元の四国お遍路も真夏は人少ないからなー当たり前か。。。
しばらくどうしよう？と考えたけど、もうお遍路は止めにしてフツーに観光しながら歩くことに変更。

・・・しかしどこ行こう？
もう午後なので、あんまり距離は稼げないし。

一応お遍路シールは存在してる。


なんとなく当てもなくフラフラしてると、


目の前にこんな案内板が。
そういえば、尾崎放哉って小豆島で亡くなったんだった。思い出した！
ちょっと行ってみるか。


入り口には尾崎放哉の句碑が。

ここで、尾崎放哉（おざきほうさい）についてご存じない方に向けて、いつものように超アバウトですがご説明しますと・・・
「自由律俳句」という五・七・五にとらわれない形の俳句の、種田山頭火と並び著名な大正時代の俳人なのです！
・・・本当にアバウトですみませんm(_ _)m


記念館の奥には墓地が広がる。
ここに放哉のお墓があるらしく、ご丁寧にお墓までの道順が示されているので、、、
行ってみるか。


こちらが放哉さんのお墓。おちろんお参りも。
結構上の方にありました！


お墓へお参り後は、尾崎放哉記念館を見学。

記念館見学のあとは、また島内をブラブラ。

こちらはなんとギネスにも認定されてるという、「世界一狭い海峡」の土渕海峡（どふちかいきょう）
しかし何もそんな知識なかったら、悲しいかなただの川にしか見えん（失礼）


こちらのオリーブの木は、日本最古級らしい。


たしかに立派な木。

さて、ここでブラブラするのも飽きた（？！）ので、

ちょっと山に登ってみることに。


しかし途中で道が分からなくなり・・・約３０分登ったところで断念orz
ちょっとがっかりだけど、詳細な地図も持ってなかったし。
仕方ないか。


山から下りてきた先にあったお寺の境内には、ウバメガシの巨木が。
なんと、天然記念物らしいです！


あの山の頂上まで登るはずだったんだかorz
暑いしもうおとなしく宿に向かうか。

でも、来た道と同じじゃつまんないので、

こんなとこ通ってみる。


マジで迷うかと思った（汗）


駐車場１ヶ月３５００円？！メチャ安い！
ちなみにワタシの自宅の近くの駐車場は、たしか１ヶ月１５，０００円ぐらいだったはず。。。


迷いそうになったとは言っても、土庄港までは約２０分程度。
ちらっと「平和の群像」（二十四の瞳ですね。。）を見てから、

港近くの宿へ投宿。

結局この日は土庄の町をブラブラしただけで終了してしまいました・・・
なので、５ｋｍ以上は歩いたとは思うけど、、距離等はカウントしないこととします！

次回はいよいよ小豆島を本格的に歩いてみます！

みなさまこんばんは。

本日は、元伊勢参拝シリーズ（？）の最終日の様子をサラッとお届けします！

さて、今回のお出かけの行程は３日間あった訳なのですが、２日目にしてメインイベントの元伊勢参拝をコンプリートしてしまったワタクシは、ホテルに帰還してから・・・

最終日どうしよう？
歩かずに福知山観光でもするか？？
福知山城でも行くか？？？

と一瞬考えたのですが、そういえば、、、
今回のスタート地点篠山口駅と、今年の３月に西国三十三所参りで歩いた相野駅までの歩きルートが繋がってないなぁ。
これって、やっぱり自分的になんとなくキモチ悪い。
と思い、やはり歩くことに決定♪

翌日、

２日間お世話になった福知山駅すぐ側のホテルを後にし、

今回のスタート地点の篠山口駅までＪＲにて移動。

篠山口駅を９時頃出発！


実は相野駅まで歩きルートを繋げて、その先の三田（さんだ）駅まで歩く案も検討してた。
この時点ではまだ迷い中。


相変わらず暑いー。
歩き始めるとすぐ汗ダラダラに。


おっとまた巨木がありますよ♪


なんだか巨木巡りツアーの様相を呈してきた気がww


ＪＲ福知山線の特急こうのとりを眺めつつ。


国道１７６号線はまたもや歩道あったりなかったりなので、


安心して歩ける旧道に入ってみる。

歩いてるときは、なんだか昔の町並みが残ってる通りだな・・・ぐらいしか思ってなかったけど、
今調べたら「古市宿」の町並みだった。

左角にある立石には、

こんな説明が。


これも丹波の黒豆か？


篠山の「デカンショ祭り」って、けっこう有名みたい。


あら。
ここにも伊能忠敬御一行が。。


青々とした田んぼの向こうを走り抜けてく特急こうのとりを写したりしつつ、、


三田市突入！


交通量多いわりにまたもや歩道ないので、旧道へ回避。


途中、藍本駅で小休憩。
この時点で、もう三田駅まで歩く気は失せてしまい・・・
今日は相野駅までにしよう！ということに決定（笑）


ここの神社も巨木がたくさん。


この道でちょっとショートカットしたつもりだったけど、


多分結果的には出来てなかったと思う（笑）


そして以前清水寺を参拝し、相野駅まで歩いた際の道が目の前に♪
しかしワタシは同じ道は歩きませんよー

その時めっちゃ気になってた・・・

線路沿いのこの道を歩いてみます♪


こういう道ってなんか楽しい。


ゴールの相野駅はもうすぐ。
線路のすぐ脇を進んでいく。


駅のバス停に止まってた清水寺行きのバスをなんとなくなつかしく眺めつつ、


約４ヶ月ぶりのＪＲ相野駅に到着！


以前ここをゴールにした際は、夕方に到着したので帰宅が遅くなっちゃったけど・・・
今日は早いぜ！まだ１３時前♪

しかしながら３連休最終日＆夏休み突入すぐの休みということもあり、新大阪駅から乗車した新幹線は結構混み合ってて、結局広島までデッキに立ちっぱなし。
とは言いつつ、途中ものすごい睡魔に襲われ、１０分程度座り込んで爆睡したり（笑）


次回はこの翌週のお出かけの様子をお届けします！
・・・多分(^^;)

///
歩行場所：兵庫県篠山市（ＪＲ篠山口駅）～兵庫県三田市（ＪＲ相野駅）  
歩行時間：３時間３７分
歩行距離：１６ｋｍ 
総歩行距離：？？？ｋｍ                

みなさまこんばんは。

本日は、先日の元伊勢参拝後の歩きの様子をお届けします！

さて、またもや炎天下の中、無事に元伊勢三社の参拝を終えたワタクシですが・・・
残念ながらこれで本日の行程は終了！という訳ではなく。。。
これから峠を越えつつ、１５ｋｍぐらい先（アバウト）の天橋立方面まで歩いて、過去歩きのルートとなんとしても繋ぎたいのです！！！

ずっと山の中の道かと思ったら、突如視界が開けた。


京都って、他の地域より山の中まで集落がくまなく存在してる印象。


「真名井」って名の付く清水や池って・・・
これまでもいろんな場所で見てきたなぁ。


どんどん標高を上げて行く。


このあたりからがどうも二瀬川渓流らしい。
それにしてもこの鬼なんだかカワイイww

しかしまたもや飲み物があと少ししかない(**)
途中の自販機で買っとけばよかったorz
どうしよう・・・と思ってたところ、

道路からちょっと川側に降りた場所に、ものすごい勢いで蛇口から水が出てる！
湧き水かなぁ？！
少し飲んでみると、とっても冷たくておいしーい！
なーんの迷いもなく、ペットボトルにこの水を一杯に入れて一安心♪
このお水、なぜか普通のお水より長い時間冷たさをキープしてたような気がする。


ほー。たしかに渓流だわ。


なぜか頭上にはつり橋もあるし。。


なんかオモシロそうなので行ってみる。

キレイに整備された遊歩路を、来た方向へ若干戻って行きますと、、

「頼光の腰掛石」やら

「鬼の足跡」が。

実はここのすぐ近くにある大江山には鬼退治の伝説があり、酒呑童子って鬼を源頼光がやっつけたらしいです！
・・・超アバウトですみませんm(_ _)m


あれ？これってさっき見たつり橋だ。
ちょっとだけ渡ってみる。



基本的に高所恐怖症ですので。。
この辺でご勘弁を。


こんなとこにもお参りして、


先に進むか。


遊歩道はあっという間に終了。


大江山に登ったら鬼に会えるかも？！
今回は登らずに先へ進みます。。


宮津市突入！


標高が高いせいか、前日ほどの暑さは感じない。


ここで、なんだか気になる看板が。


これってどう考えてもまた山道だよね？
でもこの道歩くと、めっちゃショートカットじゃん？！
もう行くしかない！！！

しかし、この日は必要最低限の荷物しか持ってきておらず、トレッキングポールもホテルに置いてきてしまったので、、、

そのへんに落ちてた木を杖にしましょう♪
よく考えたら、つい最近までこうやって山に登ってたんだもんね。


この花なんだろう？


石畳もかなりきれいに残ってる。

家に帰ってから調べたところ、この古道は参勤交代や西国三十三所巡礼の成相寺への巡礼道として栄えてたけど、車道ができてからは荒れ放題になってたらしい。
それを地元の方々が整備して、再び歩けるようになったとのこと。
しかしこれだけきれいな石畳も残ってるのに、、、なんだかもったいないなぁ。

もう少し観光に役立てれたらいいんだろうけど。


この大きな杉の側にあった滝の水は、

とっても冷たくて生き返った！


今日の峠は標高４００ｍ程度


車道に出たところで・・・目の前にまたシカが！
少しの間こっちをじーっと見てたけど、蹄を軽やかに鳴らしながら走り去って行きました。。


また山の中に入ってしばし進むと、スキー場の敷地に出た。
そしてとうとう海が見えた♪


スキー場に隣接するキャンプ場の敷地内を横断し、一旦車道へ。
また山道に入るところで若干迷いましたが。。。


ちょっと道の状態悪し。
しかも今日はいてる靴は買ってからまだ１年も経ってないにも係わらず、既に靴底ツルツルのため・・・
何度もコケそうになりヒヤヒヤ（汗）


本日二代目の杖で頑張るか。


ここも石畳がきれいに残ってる。
滑ってコケそうになるのが難点。

しばらくの間、かなり急勾配の下り坂をおそるおそる進み、

やっと車道に出た。


あとはひたすら宮津市街地へ


青々とした田んぼ大好き♪


昔からの道なんだなぁとしみじみ感じる。


だいぶ市街地に近づいてきた。


うーん。天橋立まであと４ｋｍかー
前日も４０ｋｍオーバー歩いてるし、もうヘトヘト。
ここで一瞬、天橋立より約２．５ｋｍ手前の宮津駅までにするか？などど思ったけど・・・


この交差点の突き当たりで過去の歩きルートと接続できるけど、、
やっぱり天橋立まで行こう！

天橋立から宮津間は一度歩いたことがあるので、勝手知ったる道♪
海沿いの遊歩道を進む。


あの奥が伊根かー・・・なつかしいな。


海水タッチもしてみたり。
思ってたより冷たかった。


しっかし福知山にいるときは三連休だってことすっかり忘れてたけど（失礼）、
さすがに観光地はものすごい人出だなぁ。
主に大阪や神戸などの関西ナンバーの車で延々と渋滞してる。


釣り客が転々と陣取る遊歩道を進み、


約６年ぶり（今調べた）の天橋立へ到着♪


せっかくだし、ちょっとだけ行ってみるか。


しかし１００ｍぐらい進んだらもう満足（笑）


智恩寺にお参りし、


なんだか超キレイになった天橋立駅にてゴール♪

１時間近く列車が来るのを待ち、特急列車にて福知山のホテルまで帰還。

///
歩行場所：京都府福知山市（ＪＲ福知山駅）～京都府宮津市（京都丹後鉄道天橋立駅）  
歩行時間：１０時間１４分
歩行距離：４０ｋｍ 
総歩行距離：？？？ｋｍ