みなさまこんばんは。
本日は年末年始の中山道歩き4日目の続きの様子をお届けします!
さて、福島宿を30分ほど観光後、出発してから4時間半にてようやく薮原宿までやってきたワタクシです。。

国道から薮原宿の入り口までは中山道の案内板はほとんどなく、手持ちの地図を見つつ、相当キョロキョロウロウロしつつ、なんとか町の入り口までやってきた。
左手には高札場跡が。

こちらはお正月で残念ながら閉まってますが、、、
「お六櫛」のお店みたい。

ちょっとした観光施設のベンチにてお昼休憩。

漆器のお店もあるけど、

圧倒的にお六櫛のお店が多い。

今度来るときは、ぜひお店の開いてる時期に来よう。(いつになるやら。。)

こちらの「防火高塀跡」は、1695年に薮原宿のほとんどを消失してしまった大火後に、防火壁として作られたものらしい。

そんな薮原宿もこのあたりで終了。

いよいよここからは標高1197mの鳥居峠へ向けての登り開始。

野麦峠へと通じる飛騨街道との追分を通過し、

毎年春になると尾張藩から鷹匠と役人が出張してきたという、「尾州御鷹匠役所跡」とさらっと見つつ、

どんどん坂を上っていき、

ここからいよいよ山道突入。

このあたりはハイキングコースとして整備されてて、分かりやすい案内板もあり安心。

熊除けの鐘もあり安心。
・・・ここにもクマさんいるんですか。。。

出発前、この鳥居峠の雪の状態が一番心配だったけど・・・
今のところまったく雪はなくて一安心。

看板もあちこちにあって安心。

眼下には薮原の町が。

御嶽山遥拝所へ登ってみたけど、

残念ながらもやってて、御嶽山の山容は拝めず。
登ってきた丸太階段を一旦下りたけど、

遥拝所(御嶽神社)から、そのまま峠への道へ下りれた模様orz

雪が少し残ってる。
しかもちょっと下ってますが???

「子産みの栃」を過ぎると、

なんとなく車道へ出た。
あれ?鳥居峠はイッタイ???
辺りをキョロキョロしますと、上り坂の先に遊歩道の看板が。

ちょっと行ってみるか。

いくつか石碑があったりしつつ、

また車道へ出てきた。

ここが鳥居峠の模様。
先程の小屋の片隅で小休憩し、

念のため簡易スパイク装着して出発しましたが、

ソッコーで雪はなくなりました。。。
ここからはどんどん山を下る。

鳥居峠の一里塚跡がひっそりと。
こんな山中にも一里塚があったのか。

こちらは何の変哲もない沢ですが、

戦死者を葬った「葬沢」だそう。
この手の地名の場所もあちこちで見てきたな・・・
いろんなことを思い出しながら、

下りはガンガン走ります。。。

こういうの見ると、やっぱりただのハイキングコースじゃないと改めて思う。

ハイキングコースの入り口から1時間35分にて、鳥居峠越えのハイキングコースの出口へ。
しばらく車道を進んで行き、

ちょっとだけあった石畳を振り返る。

車道へ降りたところで、観光マップを手にした奥方から「石畳の道はどこですか?」聞かれた。
もしかしてさっきのちょっとした石畳のことかなぁ?見てきたままのことをお伝え。

ところでもう奈良井宿に着いた模様。

静けさ漂う大木がそびえる鎮神社にてお参りし、

神社の先からは景色が一変!

奈良井って、こんなに立派な観光地だったのか。
知らんかった・・・
ちなみに旅の計画時点ではこちらの奈良井宿に宿泊することも考えたけど、馬籠宿や妻籠宿と同様に全滅だったため、木曽福島に連泊することとした次第。

なんだか江戸時代にタイムスリップしたみたい。

「鍵の手」をうねっと曲がった先も、

まだまだ昔の町並みは続く。
残念ながらお正月でかなりの割合でお店はお休みだけど、
人が少なくてよかった!

ハイシーズンに来たら、きっと恐ろしいぐらいの人ごみに違いない。。

今回、奈良井宿で一番人口密度が高かった図。

奈良井宿はこれにて終了~
奈良井駅手前からのこの上り坂の道で通り抜けれるかと思い、進んでいったところ・・・
残念ながら行き止まりでしたorz
駅の手前まで戻らないといけないのかと思ってたけど、

途中で下に降りれて一安心。

こちらの登録有形文化財の丸山漆器店の建物は大谷石でできてる♪

しかし7時前から歩き出したというのに、時刻は既に15時前。
木曽福島まで戻るためのJRの本数も少ないので、そろそろ今日のゴール地点をどこにするのか考えねば。。

すぐ先の木曽平沢駅にするか、当初の目標だった贄川駅まで歩くか。
時計見つつ地図見つつ考えつつ進む。
色々考えてたところ、ここでまさかの事態が発生。
今朝方の強い冷え込みのため、なんとデジカメのバッテリーがひん死状態に。
予備バッテリーを持ってきてたつもりが・・・よく見たらケータイのバッテリーだorz

バッテリーはひん死状態だし、次の贄川駅までは5km以上あるし。
そこまで歩くと、次の電車には多分乗れんし。
今木曽平沢駅で歩きを止めれば、ギリギリで電車に間に合いそう。

つー訳で駅までダッシュ!
なんとか間に合ったか?と思ったら

なんと駅舎は坂の上(汗)
息を切らせつつ坂を走って上り、無人駅の改札を入ったところで、とうとう電車がやってきた。
必死こいて陸橋を渡ると、既に電車は停車中。
ワンマン列車のため、どこの扉から乗車するのか・・・かなり焦ったけどなんとか乗車。
すみません。駆け込み乗車失礼しましたm(_ _)m

そんなこともありつつ、なんとか無事木曽福島駅まで帰ってきました。。。
途中イオンで買い物して

連泊中のお宿まで木曽川沿いを散歩しつつ帰還。
ちなみに、この川沿いにへばりつくように建ってる家々は、「崖屋造り」っていうらしい。
お宿の温泉に浸かった後、前日に続きなかなか豪勢な夕食を頂き、就寝。
素泊まりにしてイオンで食事を買うことも考えたけど・・・お正月ぐらいまあいっか♪とちょっとだけ豪華にしてみた次第です。。
///
歩行場所:長野県木曽町(川沿いのホテル)~長野県塩尻市(木曽平沢駅)
歩行時間:8時間20分
歩行距離:24km
2019年1月の歩行距離:24km
本日は年末年始の中山道歩き4日目の続きの様子をお届けします!
さて、福島宿を30分ほど観光後、出発してから4時間半にてようやく薮原宿までやってきたワタクシです。。

国道から薮原宿の入り口までは中山道の案内板はほとんどなく、手持ちの地図を見つつ、相当キョロキョロウロウロしつつ、なんとか町の入り口までやってきた。
左手には高札場跡が。

こちらはお正月で残念ながら閉まってますが、、、
「お六櫛」のお店みたい。

ちょっとした観光施設のベンチにてお昼休憩。

漆器のお店もあるけど、

圧倒的にお六櫛のお店が多い。

今度来るときは、ぜひお店の開いてる時期に来よう。(いつになるやら。。)

こちらの「防火高塀跡」は、1695年に薮原宿のほとんどを消失してしまった大火後に、防火壁として作られたものらしい。

そんな薮原宿もこのあたりで終了。

いよいよここからは標高1197mの鳥居峠へ向けての登り開始。

野麦峠へと通じる飛騨街道との追分を通過し、

毎年春になると尾張藩から鷹匠と役人が出張してきたという、「尾州御鷹匠役所跡」とさらっと見つつ、

どんどん坂を上っていき、

ここからいよいよ山道突入。

このあたりはハイキングコースとして整備されてて、分かりやすい案内板もあり安心。

熊除けの鐘もあり安心。
・・・ここにもクマさんいるんですか。。。

出発前、この鳥居峠の雪の状態が一番心配だったけど・・・
今のところまったく雪はなくて一安心。

看板もあちこちにあって安心。

眼下には薮原の町が。

御嶽山遥拝所へ登ってみたけど、

残念ながらもやってて、御嶽山の山容は拝めず。
登ってきた丸太階段を一旦下りたけど、

遥拝所(御嶽神社)から、そのまま峠への道へ下りれた模様orz

雪が少し残ってる。
しかもちょっと下ってますが???

「子産みの栃」を過ぎると、

なんとなく車道へ出た。
あれ?鳥居峠はイッタイ???
辺りをキョロキョロしますと、上り坂の先に遊歩道の看板が。

ちょっと行ってみるか。

いくつか石碑があったりしつつ、

また車道へ出てきた。

ここが鳥居峠の模様。
先程の小屋の片隅で小休憩し、

念のため簡易スパイク装着して出発しましたが、

ソッコーで雪はなくなりました。。。
ここからはどんどん山を下る。

鳥居峠の一里塚跡がひっそりと。
こんな山中にも一里塚があったのか。

こちらは何の変哲もない沢ですが、

戦死者を葬った「葬沢」だそう。
この手の地名の場所もあちこちで見てきたな・・・
いろんなことを思い出しながら、

下りはガンガン走ります。。。

こういうの見ると、やっぱりただのハイキングコースじゃないと改めて思う。

ハイキングコースの入り口から1時間35分にて、鳥居峠越えのハイキングコースの出口へ。
しばらく車道を進んで行き、

ちょっとだけあった石畳を振り返る。

車道へ降りたところで、観光マップを手にした奥方から「石畳の道はどこですか?」聞かれた。
もしかしてさっきのちょっとした石畳のことかなぁ?見てきたままのことをお伝え。

ところでもう奈良井宿に着いた模様。

静けさ漂う大木がそびえる鎮神社にてお参りし、

神社の先からは景色が一変!

奈良井って、こんなに立派な観光地だったのか。
知らんかった・・・
ちなみに旅の計画時点ではこちらの奈良井宿に宿泊することも考えたけど、馬籠宿や妻籠宿と同様に全滅だったため、木曽福島に連泊することとした次第。

なんだか江戸時代にタイムスリップしたみたい。

「鍵の手」をうねっと曲がった先も、

まだまだ昔の町並みは続く。
残念ながらお正月でかなりの割合でお店はお休みだけど、
人が少なくてよかった!

ハイシーズンに来たら、きっと恐ろしいぐらいの人ごみに違いない。。

今回、奈良井宿で一番人口密度が高かった図。

奈良井宿はこれにて終了~
奈良井駅手前からのこの上り坂の道で通り抜けれるかと思い、進んでいったところ・・・
残念ながら行き止まりでしたorz
駅の手前まで戻らないといけないのかと思ってたけど、

途中で下に降りれて一安心。

こちらの登録有形文化財の丸山漆器店の建物は大谷石でできてる♪

しかし7時前から歩き出したというのに、時刻は既に15時前。
木曽福島まで戻るためのJRの本数も少ないので、そろそろ今日のゴール地点をどこにするのか考えねば。。

すぐ先の木曽平沢駅にするか、当初の目標だった贄川駅まで歩くか。
時計見つつ地図見つつ考えつつ進む。
色々考えてたところ、ここでまさかの事態が発生。
今朝方の強い冷え込みのため、なんとデジカメのバッテリーがひん死状態に。
予備バッテリーを持ってきてたつもりが・・・よく見たらケータイのバッテリーだorz

バッテリーはひん死状態だし、次の贄川駅までは5km以上あるし。
そこまで歩くと、次の電車には多分乗れんし。
今木曽平沢駅で歩きを止めれば、ギリギリで電車に間に合いそう。

つー訳で駅までダッシュ!
なんとか間に合ったか?と思ったら

なんと駅舎は坂の上(汗)
息を切らせつつ坂を走って上り、無人駅の改札を入ったところで、とうとう電車がやってきた。
必死こいて陸橋を渡ると、既に電車は停車中。
ワンマン列車のため、どこの扉から乗車するのか・・・かなり焦ったけどなんとか乗車。
すみません。駆け込み乗車失礼しましたm(_ _)m

そんなこともありつつ、なんとか無事木曽福島駅まで帰ってきました。。。
途中イオンで買い物して

連泊中のお宿まで木曽川沿いを散歩しつつ帰還。
ちなみに、この川沿いにへばりつくように建ってる家々は、「崖屋造り」っていうらしい。
お宿の温泉に浸かった後、前日に続きなかなか豪勢な夕食を頂き、就寝。
素泊まりにしてイオンで食事を買うことも考えたけど・・・お正月ぐらいまあいっか♪とちょっとだけ豪華にしてみた次第です。。
///
歩行場所:長野県木曽町(川沿いのホテル)~長野県塩尻市(木曽平沢駅)
歩行時間:8時間20分
歩行距離:24km
2019年1月の歩行距離:24km