広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます。 昨今はコロナの影響も多少はありつつも、マイペースで歩き旅を続けてます。

2019年09月

丹沢塔ノ岳登山と久しぶりのキャンプ泊

みなさまこんにちは。

本日からは、9月の歩きの様子をお届けします!

さて、今回の歩きは3連休に1日有給休暇を引っ付けての4日間の行程。
当初、最初の2日間は房総半島をお寺参りしつつキャンプしつつ歩こうかと思ってたけど、先の台風15号の被害が思いのほか酷いことが分かったため、出発の前日にあえなく行き先を変更することに。
前泊する横浜から程近く、且つキャンプもできる場所は・・・?という観点であれこれ地図見て考えた結果、神奈川県の丹沢にて登山&キャンプ泊することに。
出発の前夜に地図やら若干装備やら準備し直して、いつもの新幹線にていざ出発。

新横浜から関内まで移動するのに、ついついJRより60円高い地下鉄に乗ってしまったりしつつ、、
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まだ試合中の横浜スタジアムの横を通り抜け、ホテルへ投宿。
横浜スタジアムすぐ側のホテルが簡単に予約できたということは、対戦相手は在京球団なんだろうなと思ってたら、、、
やっぱり巨人でした。。。

翌朝は、朝一でホテルの朝食を食べてから、登山口のある秦野市まで電車移動。
関内から横浜まではJRにて移動し、横浜からは、6月に丹沢山系の大山登山した際と同じく相鉄と小田急を乗り継ぎ、
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秦野市の渋沢駅へ到着したのはすでに9時過ぎ。
ホントは伊勢原あたりのホテルに前泊すればよかったんだけど、直前に行き先を変更したため、前泊のホテルを変更するのが億劫だったので仕方ないorz

そうは言いつつ、やっぱり時間のことが気にかかる(汗)
そして、バスに乗ってからお腹が痛くなってしまった(超冷汗)
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15分程度バスの中で冷や汗かきつつ、なんとか無事スタート地点の大倉バス停まで到着。
バスからダッシュでトイレに駆け込み、とりあえず危機は脱出(安堵)


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バス停のすぐ側にあるレストハウスにて身支度を済ませ、9時40分頃出発。

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平日だけど、山へ向かう人々がそれなりに。
渋沢駅から乗車したバスにも明らかに登山と思われるグループが複数乗ってたし。
やはり人気の山なんだなぁ。

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今日宿泊予定のキャンプ場入口もしっかりとチェック。

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いよいよ登山道入口へ。

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しばらくアスファルトの坂道を上り、

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程なく山道へ。

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先の台風の影響か、道には葉っぱや小枝がたくさん落ちてる。

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大倉高原山の家方面には寄らず、右折し直接塔ノ岳方面へ。

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約10分登った先の雑事場ノ平にて、先程の分岐と合流。

今回も備忘録兼ねてタイム記載しておきます。
大倉~雑事場ノ平間43分(コースタイム40分:山の家経由)

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見晴茶屋は残念ながら今日は営業していない模様。

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その名の通り、見晴小屋の前からは下界が見渡せる。

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結構登りがきつくなってきた。

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木道ついてるけど結構な登り。

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どんどん登る。。

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息切らしつつ、坂の途中にある駒止茶屋を通過。

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だんだんもやがかかってきた。

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木道はパッと見歩きやすそうだけど、歩幅にあわなくて足が引っかかりして、意外と歩きにくい。

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先日の台風の影響と思われる倒木。

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元気な木が、根元近くからちぎれたように折れてしまってる。

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ここにも倒木が。

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ここにも。

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堀山の家も本日はお休み。

雑事場ノ平~堀山の家間59分(コースタイム1時間10分)

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堀山の家からは更に斜度がきつくなってきた。

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岩や石ころだらけの箇所もあったり。

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堀山の家~天神尾根分岐間は21分(コースタイム25分)

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この手の階段が一番登るの楽かもしれん。

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途中、歩荷さんみたいな方が。
かなりの荷物を背負っておられた。

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結構な登りはひたすら続く。

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まだまだ登る。

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周りの景色が開けた!

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しかしながら景色は堪能できず・・・
辺りはもやの中

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花立山荘の周りでは、お昼休憩してる人もちらほら。

そんな山荘の先にあったトイレのあたりに、
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シカさんがいる!
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一心不乱(?!)に草を食べてる。。
思わず立ち止まってしばらく眺めてると、下山途中のお母さんも立ち止まり、しばし一緒に見てた。
お母さんの話では、このあたりでシカを見かけることはあまりないらしい。

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よくよく見ると、草陰に子シカも♪

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シカさんやお花に癒されつつ・・・この花なんだろう?
分かったら、シラーっとアップします。。

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高度を上げるにつれ、雲の中へと突入してきた。

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もやはどんどん深くなる。

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金冷シの分岐点ももやの中。
天神尾根分岐~金冷シ間は48分(コースタイム50分)

ここで登山開始から約3時間が経過。
初めは丹沢山まで行ければ。などど思ってたけど、この時点で丹沢山まで行くことはあきらめて、塔ノ岳から折り返すことに決定。

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そうと決まれば塔ノ岳まではもうすぐのはず!

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もやの中、厳しい登りは続き、、、

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登山開始から3時間13分にて、標高1491mの塔ノ岳山頂に無事到着!

金冷シ~塔ノ岳山頂間は20分(コースタイム25分)
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尊仏山荘も山頂から10m程しか離れてないのにもやに霞む状態。

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晴れた日は素晴らしい眺望が広がるらしいが・・・
残念ながら何も見えんorz

とはいえ、途中一瞬ぱらついた小雨も止んで一安心。
山頂でしばし休憩。

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さてでは下山するかな。
丹沢山はまた今度。

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こんなスリリングな場所も、もやってると恐怖感が薄れてヨロシイ。。

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しばらくはもやの中だったけど、

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途中からやっと雲が晴れた♪

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景色見ながら下山。

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ところでいつものことではあるのですが・・・下りはとってもひざが痛いorz
途中二度ほどズリこけそうになりながらも、ひざも痛いしゆっくりと進む。
尚、木道は登りより下りの方が歩きやすくて助かった。

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ここでリスが木を一気に登っていった。
一瞬のことで写真には撮れず。

その後も淡々と来た道を下って行き、
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とりあえず、山から出てきて一安心。

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町も見えて安心。
17時までのキャンプ場の受付にもヨユーで間に合いそう。

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行きにチェックしたキャンプ場の入口を入り、

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山頂から結局3時間かかり、結構ワイルドな雰囲気のキャンプ場へ到着。

下りは詳細な時間は省略したけど、コースタイムは2時間20分。
今回は10kg以上の装備を背負ってたのと、下り対策のテーピングやサポーターをなにもしていない状態だったため、ひざへのダメージがかなり大きかった。
今度からは気をつけないと。。

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滝があったり、清流が流れてたり。
いい雰囲気♪

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ワイルドな橋を渡り、受付のある建物へと向かう。

無事受付を済ませた後、約2年ぶりのテント設営。
思いのほかほぼスムーズに設営完了し、洗濯やら晩御飯やら済ませたらあっという間に睡魔が。。
20時過ぎには就寝。

あと備忘として、ヘッドライトをつけようとしたら、電池が切れてて超焦った。
ラジオの電池に交換して事なきを得たけど・・・今後は気をつけよう。

///
歩行場所:神奈川県秦野市(大倉バス停~塔ノ岳山頂~滝沢園キャンプ場)
歩行時間:6時間42分
歩行距離:14km
2019年9月の歩行距離:14km
2019年の歩行距離:743km


トレッキングシューズ新調

みなさまこんにちは。

本日は、久々に旅の装備のご紹介をしたいと思います!

さて、2年前の秋に購入し履き続けてきた、ノースフェイスのトレッキングシューズ
「エンデュラスハイク GORE-TEX 」ですが、
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パッと見なんともなさそうだけど、

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靴底がかなりツルツルになってきまして。。。

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最近、時間押しでよく走ったりしてるため、かかとが特に磨り減ってる。

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つま先も山歩きで結構ボロボロ。

やはり、ワタシのトレッキングシューズの寿命は、期待を裏切らず(?!)約2年の模様。

つーことで、、、
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またもやノースフェイスの「エンデュラスハイク GORE-TEX 」を、ネットで3割引にて購入。

このエンデュランスハイクは、ノースフェイスの以前のモデルよりかなりクッション性がよくなっていて、とっても歩きやすくて気に入ってます♪

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新旧並べてみるとこんな感じ。

靴幅が新モデルは少し狭くなったよう。
今履いてるシューズは今までより幅が広くなってしまってたので、元に戻ったといった感じでしょうか。
足幅の狭いワタシにとっては朗報です♪


新しいシューズはこれからしばらく慣らして10月ぐらいにデビューかな?
今のシューズも、しばらくの間は普段履きで使用したいと思います!

栃木駅までお散歩

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き5日目最終日の様子をお届けします!

さて、当初最終日は栃木から小山まで歩こうか・・・?などど考えたりもしましたが、、、
結局、最寄り駅の栃木駅から帰途に着くことに。

そうと決まれば朝は出発直前までお部屋でウダウダ。。
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かな半旅館を9時半頃出発。
今度は夕食も食べてみたいな・・・また来ます!

お宿から栃木駅までの距離は1km程度なので、歩いても10分程度かと。
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今度またしっかり観光しに来よう。

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駅へ向かう前に、昨日宿から夕食を買出しに行った際、気になってた神社へ寄ってみることに。

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鳥居をくぐり、境内へ。

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現在工事中の拝殿にて参拝をば。

ところで、境内のどこかからか何かの鳴き声が聞こえるのですが。。。
なんとなく境内をぐるっと回ってみると、
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鳴き声の主は鳥だった!

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しかも「オハヨ~」などどどこかから声がww

しばらく鳥たちを眺めていると、この神社を毎日散歩してるっぽい地元のおばあちゃんに声を掛けられた。
しばしご一緒に鳥たちを眺める。

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クジャクは以前は3羽いたけど、今は1羽になってしまったらしい。
羽を広げたらとってもキレイで、写真に撮りたいんだけど網がジャマしてうまく撮れないと言われてた。
たしかに、どうやっても網が写りこみますね、。。

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ずっと「オハヨー」って言ってたのは、この白いオウムでしたww

おばあちゃんと結局10分近くお話ししてお別れ。
楽しいお話しをありがとうございました!

しかし、そうこうしてたらまた時間押し。
ヤバイ電車の時間に間に合わん(汗)
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最後の最後にまた走る。。。

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ゴール地点の栃木駅に到着したのは、電車到着の7分前(安堵)

栃木駅からは東武日光線を乗り継いで、大手町まで。
大手町から東京駅までは、途中コンビニで買い物したいのもあり、徒歩にて移動。
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大手町の緑もなかなかよし。

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いい雰囲気ですね。。

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大手町から10分程度のお散歩にて、東京駅に到着。
いつもの新幹線にて広島へ帰還。

///
歩行場所:栃木県栃木市(山車会館近くの宿)~栃木県栃木市(栃木駅)
歩行時間:32分
歩行距離:1km
2019年7月の歩行距離:112km
2019年の歩行距離:729km

栃木観光はまた今後(葛生~栃木:その2)

みなさまこんばんは。

本日は、7月の歩き4日目の続きの様子をお届けします!

さて、今回の歩きの大目的である満願寺参拝を無事終えたワタクシですが・・・
あとは、本日のお宿のある栃木市市街地までひた進むのであります。。

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本州においては、ちょっと山の中に入るとどこにでもクマさんがいるということにやっと気付いた今日この頃。

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先程、坂を下ってる際に眼下に見えてたセメント工場の横を通過。

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セメント工場地帯は延々と続く。

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この工場は石灰で真っ白。

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間近に見える工場に少々コウフン気味。

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この工場の屋根も真っ白。
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あの山も発破しまくってるんだろうな。

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道路脇を流れる川は、石灰のせいか白く濁ってる。

今日は小雨の中通過したので全く気にならなかったけど、もし天気が良くて空気が乾燥した日に歩いてたら、きっと粉塵だらけだったに違いない。

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そんな工場地帯もようやく終了。

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こちらの交差点を右折し、栃木市街方面へ。

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ここで、降り続いていた雨もようやく止んだ。

傘やらザックカバーやらレインウェアを片付けて進んで行くと、「どこまで行くの?乗っていきませんか」と車から年配の男性に声を掛けられた。
GWの日輪寺参拝時に軽トラのおじいさんにありがたく駅まで送って頂いた際に、歩行者が歩いてたら心配して思わず声を掛けたくなる場所がなんとなく分かった気がした。
もしかしてこの道はなんとなくそうかも・・・と思ってたら、、、予感的中。。

今日は体調もいいし栃木まではそう遠くもないので、丁重にお断りさせていただいた。
ありがとうございましたm(_ _)m

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川向こうの旧道の方が近道だった気がするが・・・もう遅いorz

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そのままバイパス道進みます。

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青々とした田んぼを見るとついつい撮影。

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こちらの交差点付近にて、年配の女性から車越しに「栃木まで行くけど、乗っていきませんか」と今日2度目のお声掛け。 またもや丁重にお断りさせていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m

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栃木市街地まではあと7km。

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田んぼの広がるのどかな道を進む。

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ん?
田んぼのあぜになんかいる?!

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カルガモがたくさん!

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しかしすごい数ww

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少しずつ住宅も増えてきた。

今日のゴール地点は、町中の「山車会館」に設定。
山車会館は今日のお宿のすぐ近くで、昨日足利の路地でかわいい器を買ったお店の系列店が栃木にもあるとのことで、ちょっと寄ってみようと思った次第。
初め、お店の方に「栃木のダシカイカン」というキーワードを聞いたときは、「出汁会館???」などど頭の中で誤変換してしまったが(苦笑)
しかし、そのお店の閉店時間は18時であり、この時点ですでに17時近くなのに、残りの距離はあと5km程度。

・・・またもや時間押し(汗)

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かなり先に高架が横断してるのが見える。
あれが東北自動車道か。

ひたすら高架を見つめつつ進み、
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1km10分ペースで東北自動車道の高架を通過。

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「出汁会館」・・・じゃなく、、、
「山車会館」目掛けて猪突猛進。

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結構賑やかになってきた。

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よーしあと2km!

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後になって、この案内板に従って右折すれば、町並み保存地区を通って行けたことが発覚。
また今度の宿題増えたorz

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このときはそんなことはつゆ知らず、、
県道をトレースしながら進み、

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だんだん歴史ある建物が増えてきた。

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ひたすら山車会館へ向かって進み、

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18時ジャストに今日のゴール地点である山車会館に無事到着!

早速、山車会館のすぐ横にあったお目当てのお店に入ってみたけど・・・
残念ながら思ったような商品がなくorz
まあ、こういうこともあるか。。

その後、山車会館すぐ近くのお宿へと投宿。

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歩行場所:栃木県佐野市(葛生駅)~栃木県栃木市(山車会館近くの宿)
歩行時間:7時間55分
歩行距離:30km
2019年7月の歩行距離:111km
2019年の歩行距離:728km

満願寺参拝(葛生~栃木:その1)

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き4日目の様子をお届けします!

さて、この日はいよいよ今回の歩きの大目的である、坂東三十三所の満願寺参拝へと向かうことに。

朝目覚めてホテルの窓から外を眺めると、
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残念ながらあいにくの雨模様。

ホテルから5分程度静かな通りを歩き、
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佐野駅から、昨日の葛生駅まで電車移動。

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葛生駅を10時ごろ出発。

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駅前通りは一見静かに見えますが、

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至るところでお祭りの準備中。

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しっとりとした落ち着いた雰囲気の通りを進み、

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国道との交差点にあったコンビニにて食料調達。
少し雨脚が激しくなってきたので、レインウェアの上着も着込み、
ここからは出流山(いづるさん)にある満願寺を目指して進む。

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のんびり歩けると思ってたら・・・意外と交通量が多い(汗)

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「さーのって号」か。。
コミュニティバスのたぐいは、この手のネーミングが多い気が。

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MAXコーヒー見ると妙にテンション上がる(笑)
そういえば、今日広島のワタシの近所のスーパーでMAXコーヒーの試飲やってた。
とうとう西日本にも進出か?!

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前日までは暑いくらいの気温だったのに、今日は20度しかない。
でも、さすがにレインウェアの上着着ると暑いなぁ・・・結局、2時間くらいで汗でぐっしょり濡れてしまった。
レインウェア着ずに雨に濡れるのと、レインウェア着て汗でぐっしょり濡れるのと、イッタイどっちがよかったのか???

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「くずう原人まつり」はすでに32回目なのか。。

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周りは田畑の広がる景色に。

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出流山へ向けてまっすぐ!

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あと4km!

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でっかいセメント工場のすぐ横をどんどん上る。

・・・とここで、すぐ側の山の中から、キョンキョンと何かの鳴き声が。
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しばらく山の中を観察しつつ歩いてると・・・シカ発見!
あの鳴き声はきっとこっちを警戒してるんだろうな。。
結局、この後も10分近くシカの鳴き声が聞こえた。

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延々と続くセメント工場見つつ坂を上り、

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やっと峠を越えたと思ったら、今度はかなりの急な下り坂。

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途中の「立木地蔵尊」にて軽くお参りし、

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カーブなんぼまであるん?と思いつつ、急坂&急カーブの道を下る。

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眼下にはまたもやセメント工場が。

セメント工場を横目に見つつ、更につづら折りの急坂を下ると、
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出流山へ向かう交差点が。
参拝後はここまで戻り、栃木方面へ向かわないといけないのか。

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そんな交差点にて栃木市突入。

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よーし出流山まであと2km♪

ところで、こんな山中の道なのに、結構車の数が多い。
もしかしてみんなこぞってお寺参り?などど考えつつ歩みを進めて行くと、

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そろそろ到着かしら?

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道端にあったこの案内板にて、出流山は蕎麦で有名なことを知った次第。
どんどん山へと向かっていく車は、お蕎麦目当てだったんだ~納得!
そういえば、蕎麦ののぼりも至るところに立ってたな。。

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ちょうどお昼時ということもあり、お蕎麦屋さんは大盛況。

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いやはや。
世の中まだ知らんことだらけですww
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路線バスはそれなりに本数あるみたいだけど、今日は頑張って栃木まで歩こう。

たくさんの人で賑わうお蕎麦屋さんを横目に見ながら、
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出発から約1時間45分にて、坂東第17番満願寺へ無事到着♪

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仁王門からしばし坂を上って行くと、

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石段の先に本堂が見えてきた。

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本堂にていつものお参り。

そして、ここ満願寺には奥之院もあるみたいなので、
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本堂のすぐ横にある受付にて入山料を払い、

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いざ奥之院へ。

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小雨降る中、山の中へと進む。

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静寂に包まれた歴代住職の墓地。

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足元が滑りやすいので慎重に。。

そして、入口から10分強にて
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やっと奥之院見えた♪
・・・あの上まで登るのか(汗)

小雨に濡れる石段を息を切らしつつ登っていき、
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写真ブレブレですが・・・
無事、奥之院へ到着。

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この洞窟の奥まで入って参拝できるみたいだけど、ライトが点くまでしばらく時間がかかるとの記述があったため、

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外の景色見ながら待機。

そうこうしてるうちに、洞窟の中のライトがパッと点いた。
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いざ突入。

ひんやりとした空気に包まれた洞窟の中に入っていくと、
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おーなんとすごい鍾乳石!
こんなところにこんな立派なものがあるなんて!!
しばらくの間見とれてしまう。

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ちなみにこの鍾乳石は、十一面観音菩薩様なのでした。

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感動を覚えつつ、洞窟を後に。

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奥之院の下にあった小さな滝は、滝行の場らしい。

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天候はイマイチだったけど、ここまで来て本当によかった!

来た道を滑らないよう慎重に戻り、
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本堂まで戻ってきた。

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本堂から更に下った納経所にてご朱印を頂く。

出入口のすぐ横にあったベンチにて昼食のおにぎりを食べていると、中から出てきたお坊さんがほら貝を吹き始めて、思わず目が釘付けに。。
ほら貝を吹き終わったところで、そのお坊さんとしばしお話し。
ほら貝は我流だと言われてた。毎日決まった時間に練習兼ねて吹いているらしい。
最近は、ほら貝の貝がなかなか捕れなくなってて、以前より価格が高騰してることとか、山岳救助の際、山伏の吹くほら貝の音で遭難した人の状態を知らせることができることとか。
いろんなためになるお話しをありがとうございました!

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満願寺で修行してみたい気もする。

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すがすがしい気持ちにて、お寺を後に。

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来た道を2km戻り、

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先の交差点までやってきた。
今度は直進して栃木方面へ。

・・・すみませんが今日のところはここまでm(_ _)m
この日の続きの様子は次回にてお届けします!
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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