広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます!

2020年05月

比治山ウォーク

みなさまこんばんは。

本日は、近所のお散歩シリーズ(?!)第2弾として、先週土曜日に歩いた広島市南区内にある比治山(ひじやま)のお散歩の様子をお届けします!

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さて、ワタシの自宅から歩いて約5分程度の超近所にあるこの比治山は、標高約70mの山というよりは小高い丘といった風貌。
中世までは前回にお伝えした元宇品のように、瀬戸内海に浮かぶ小島の一つだったらしい。

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比治山の南側から9時ごろお散歩開始。

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陸上400mハードル日本記録保持者の為末大さんが、このすぐ近くにある皆実高校在学中に坂道ダッシュをしてたという坂を上っていく。
つーことで、ワタシも50mほどダッシュしたら・・・めっちゃ息が上がった(苦笑)

ジョギングや散歩してる人とすれ違いながらのんびりと坂道を上り、
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春先は桜がきれいな公園エリアに。

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子供たちの歓声が響く公園を横目に、

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分岐点を左へ進むと、

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最近きれいに整備された陸軍墓地が。

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こちらの墓地には、西南戦争から第二次世界大戦までの多数の戦没者が葬られている。

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フランス人が葬られた供養塔の先には展望台が。

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こちらは広島港方面。

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ちょっと西側に目を向けると、宮島もよく見える。

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陸軍墓地のすぐ先には、放射線影響研究所の建物が。

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今日はがらんとした駐車場を横目にしつつ、比治山の西側へ。

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この展望台の存在は、GW中に初めて知った次第。

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こちらは平和公園、原爆ドーム方面。

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GW中はフジの花がとってもキレイだった坂道を下り、

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そのまま下って行くと電車通りまで下りてしまうので、右手の階段を上る。

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駐車場の横にあった初めて歩く道を進んで行くと、

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比治山スカイウォークのところへ出た。

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比治山スカイウォークはまた後で来るとして、ここは広島市現代美術館方面へ。

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とっても立派な現代美術館のすぐ横には、

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これまた立派な大木が。

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そしてすぐ横にはまた公園が。こんなとこあったっけ?
下りてみよう。

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原爆投下により比治山も爆心地方面の西側は壊滅してしまったけど、山が爆風を遮り、東側の段原地区は再開発されるまでは昔からの街並みが残っていた。

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こっちの方が景色いいかも。

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お次はまんが図書館方面へ。

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このネコちゃんとはお友達になれずorz

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実はここまで来るのはこれが初めて。
灯台下暗しです。。

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公園案内図を見ると、初めて目にする「御便殿」の写真が。

あとから調べたところ、「御便殿」とは、明治天皇の休憩所として建てられたものだったらしい。
原爆投下により壊滅したあとは、再建されることもないまま現在に至ってるようでして・・・
広島に住んでいながら今まで全く知らんかった。。。

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初めて目にするまんが図書館は休館中。

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このだだっ広い広場に、先程の御便殿があった模様。

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かれこれ南区に20年住んでるけど、こんな広場があるとは、、、

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広場から先は、うっそうとした林の中の道を下り、

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山の北側へ下りてきた。

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超地元も結構初めて歩く場所が多くて超新鮮♪

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普段よく買い物にきてるマックスバリュまで戻ってきた。

この建物の横にある、
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比治山スカイウォークにて再度山を上る。

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・・・といっても、こんな感じで楽々登れます♪

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最後のちょっと急勾配のエスカレーターを上って行くと、

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先程のスカイウォーク入口まで戻ってきた。

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今度は山の東側へ。

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この道も初めて歩く。

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はじめに山を上ってきたところにある公園まで戻ってきた。

同じ道を戻ってもつまらないので、
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これまたつい最近初めて歩いた、山の東側へ下りる急勾配の坂道を下る。

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途中、結構見晴らしのいい場所が♪
こちらは段原地区。

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比治山散策はこれにて終了~


今回も、超身近な場所で新たな発見がたくさんあり、とっても新鮮でした!
(この日の歩きはカウントなし)

いつものジョギングコースと元宇品散策

みなさまこんばんは。

コロナ禍が続く中、2月のお出かけ以降は遠出はしていない(できない)ことから、しばらくは超地元の広島市南区内でのお散歩の様子をお伝えしていきたいと思います。
今回は先週のお散歩の様子をお届けします!

さて、2月のお出かけ以降、日々の買い物以外では一度も重い荷物を担いで歩いていないワタクシは・・・
歩く筋肉が弱ってないか心配になってきたのもあり、お出かけ時とほぼ同じ8kg超の荷物を背負い、いつも散々走っているのに1回も歩いたことがなかったいつものジョギングコースと、ちょっと長めのジョギングの際に足を延ばしている、元宇品(もとうじな)を歩いてみることに。

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スタート地点は近所の南区役所に設定。
10時20分頃出発。

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ところでここは国道2号線。
いつものジョギングコースはこちらの交差点から出発。

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京橋川に架かる平野橋を渡る。

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橋の上からの眺め。
橋の手前にも遊歩道があるけど、最近は川の対岸を走ることが多い。

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ちなみに、橋を渡った先は広島市中区。

GW中は南区内のみで過ごしたつもりだったけど、よく考えたら毎日のように中区入りしてたことに後から気づいた(笑)

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こちらの遊歩道は、地面が土なのと木陰があり体に優しい。

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先に見えてきた御幸橋まで遊歩道を進む。

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御幸橋は原爆投下時も落橋せず多くの被災者が橋に殺到した歴史が。

そういえば千羽鶴が掛かるこの「おりづるモニュメント」の説明文まだ読んだことがなかったorz
今度ゆっくり読んでみよう。。

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御幸橋に到着。
こちらの碑も平和関連のモニュメント。
交差点を渡り、反対側へ。

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反対側の橋のたもとには、「原爆被災説明板」が。
こちらには、原爆が投下された日にここ御幸橋で撮影された写真とともに説明が書かれてある。

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御幸橋からの眺め。
川の右側にも遊歩道があるけど数百メートル先で行き止まりなので、川の左側の遊歩道へ。

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橋を渡り切り、こちらの遊歩道からさらに川沿いに南下。

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こちらの遊歩道はランニングの人や、散歩の人や、犬の散歩の人や、釣りをする人や・・・
時間帯によっては結構人が多い。

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御幸橋の遊歩道スタート地点から、次に見える宇品橋まではちょうど1km。

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宇品橋をくぐり、河口に架かる新宇品橋のちょっと先の遊歩道終点までも約1kmなので、ランニングのペース走の練習にはもってこい♪

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遊歩道は途中からアスファルトの広い道に。橋の向こうには宮島が見える。
今日はちょっともやってて、あんまりはっきり見えないのが残念。

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望遠にて宮島撮影。

ここから宮島までの直線距離は約10km程度。
海の上を走れたら、宮島までいいジョギングコースなのに~といつも思う(笑)

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ちなみに、ランニング時の復路は広島の中心部を見ながら。
夜は夜景がきれい♪

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こちらが遊歩道の終点。
普段のジョギング時はここで折り返すけど、今日はこの先の元宇品まで歩きます♪

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ちょっと殺風景な倉庫・工場地帯を通り抜け、

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広島港が見えてきた。

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出発から約1時間にて広島港へ到着。

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広島港の旅客ターミナルからちょっと離れたところにある松山行きフェリー乗り場を通過し、

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松山行きフェリー乗り場の先に、豊かな森が広がる元宇品が見えてきた。

元宇品は明治時代に陸続きになる前は、瀬戸内海に浮かぶ島の一つだったそう。
周囲約3kmの小さなエリアだけど、原生林や砂浜など、豊かな自然が残ってる。

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ランニングコースからも遠めに見える似島(にのしま)を眺めつつ、

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コンビニで昼食を調達し、いざ元宇品へと向かおうとしたところ、

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こんな看板が目についた。そういえば今までもなんとなく目に映ってた気がするが。。
ここ通れるのか~!気づくの遅いわww

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若干ですがショートカットし、元宇品突入。
このあたりは釣り人が多い。

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このまま坂道を上るのもいいけど、今日は海岸沿いの遊歩道へ。

坂道の手前を右折し、しばらくマンションと崖との間の小道を進んで行くと、

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なかなかいい景色の海岸へ到着♪

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今更ながら、自宅から1時間ちょっと歩けばこんなところに来れるとは。
結構贅沢な環境だよな~と改めて思う。

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しばらくは静かな瀬戸内海と瀬戸内海に浮かぶ島を眺めながらの歩行。

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似島と、多分江田島からのフェリー。

ところで、今日は海の色がなんだか茶色なのですが。。。
いつもはもう少しきれいな色なんだが。。

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砂浜では思い思いに時間を過ごす人が。
このあたりは、春はワカメが採れるみたい。
あと、この日も岩場でなにやら採集してる人たちもいた。
今度はちゃんと調べてから来よう!

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ここから先は岩肌を眺めるのも楽しい♪
こちらは「海食崖」

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宇品灯台の近くの砂浜は結構な人口密度(汗)
そういえば、灯台のところに駐車場があるんだった。

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こちらでは「節理」が観察できる。

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こちらの斜面では「断層」が。

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あっという間に西側から東側の海岸へ。

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こちら側は幾分海もキレイ。
この先は呉方面。右側に見えるのは江田島、倉橋島。

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こちらのすぐ近くに見える島は金輪島。
有人島だけど、これといった観光もなくまだ一度も行ったことがない。

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「正断層」も観察できます!

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楽しい元宇品公園の遊歩道は、目の前にそそり立つプリンスホテル付近にて終了。

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ちょうどお昼時となったので、コンビニで調達したおにぎり&おいなりさんを食しつつの小休憩。

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さてでは帰りますか。

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こんなところに桟橋があったとは。
知らんかった・・・

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この道も初めて通った。

いろんな発見がありつつも、
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何度となくジョギングにて通過する道へ。

元宇品をぐるっと周り、
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こちらにて元宇品一周完了。

ここを左折すると来た道を戻るけど、電車通りを歩いたほうが近いので・・・
直進して帰ります。。

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しばし海沿いの遊歩道を通り、

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路面電車が走る宇品通りまでやってきた。

さてこの宇品通りは宇品線の路面電車をご紹介。
とは言いつつ、路面電車についてはあまり詳しくないので、情報は超アバウトです(笑)
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これが一番最新の車両。

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これはちょっと古いやつ。

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これが2番目に新しいやつ。
写真では上手く映ってないけど、ラッピング車両だった。

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そんなこんなで御幸橋の交差点まで戻ってきた。
こちらのコーナンとゆめタウンにはいつもお世話になってますm(_ _)m

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更に直進し、スタート地点の国道2号線と交わる交差点までやってきた。
こちらを右折し、

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スタート地点の南区役所をゴールとす。

心配してた歩く筋肉の状態は、帰りの電車通り歩行時あたりからお尻の下のあたりが少し痛くなってきたけど、それ以外は特に筋肉痛にもならずちょっとだけ安心。

超身近な場所も、改めて歩いてみるといろんな発見がありとっても新鮮でした!



↓一応カウント

歩行日 :2020年5月17日
歩行場所:広島県広島市(南区役所)~元宇品公園~広島県広島市(南区役所)
歩行時間:2時間51分
歩行距離:12km
2020年5月の歩行距離:12km
2020年の歩行距離:129km





秩父三十四ヶ所札所巡り満願!(その3)

みなさまこんばんは。

長々とお送りしてしまいましたが、、、
本日は、2月の歩き2日目の続きの様子をお届けします!

さて、いよいよ秩父札所参りの最後のお寺である、34番札所の水潜寺(すいせんじ)へ向かう峠越えの山道へと突入。
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山道の入口の道祖神様にお参りし、

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トレッキングポールを取り出し、いざ出発。

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枯葉を踏みしめながら登り坂を進む。

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古くからの石碑も。

そのまま峠まで山道が延々と続くのかと思ったら、
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唐突に舗装路へ出た。
しかも下り坂(汗)

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どこまで下るんだろ・・・???と少々不安になりつつ進んで行くと、

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目の前に分岐点が。

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ここからまた登り返すみたい。
看板もちゃんと出てて少々安心。

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何パーセントの登り坂なのかはわからんけど、

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かなりの急登に息も切れ切れ。

途中、何かの鳴き声が聞こえたりしつつ、
サルだったのかな?
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ここから再度山道へ突入する模様。
クマ注意の看板がありますが・・・今は冬眠中のはずなので大丈夫でしょうww

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あと、こちらのカウンターのレバーを押してくださいとの案内があったため、
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カチッと押しました!

後日、皆野町のホームページを見てみると、2月のカウントは113。
これが多いのか少ないのかイマイチピンとこなかったので、一昨年のデータも見てみたところ、秋~春まではだいたい100前後で推移してた。
夏場は人が少ないようで、特に7月~10月は平均1日1人ぐらい。

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そんな登山道をガツガツ上る。

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道中はいたるところに看板が出てるので、迷う心配はなさそう。

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山の中の案内板は心の底から助かります♪

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倒木があったり、

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相当斜めの道もあったりしながらも、

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思いのほかあっけなく札立峠に到着。

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ここからお寺まではひたすら下り。

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はじめは歩きやすい道だったけど、

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途中からガラガラにorz

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ずりコケないように慎重に下る。

そんな中、トレイルランニングの練習っぽい女性が軽やかに通り過ぎて行った。
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こんなガラガラな下りを走っていくなんて・・・すごいなぁ。

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こんな丸太橋もあったりしつつ、

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かなりの数の倒木も。

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流された登山道を応急処置してる場所もあったりしつつ、

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ようやく目の前にお寺が見えてきた!

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最後の最後でコケないよう慎重に進み、

33番札所から3時間弱にて、無事34番札所の水潜寺に到着!

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足元にはまだ雪が残ってる。

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静かな本堂にて、秩父最後のいつものお参り。

納経所に向かう際、前のお寺で見かけた男性の方の姿が見えた。
あの方も結構早いな。。
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こちらの納経所にて、秩父最後のご記帳を頂く。
ご記帳を頂いたあと、しばらくお寺の年配の女性の方とお話し。

ここ水潜寺は、秩父札所の結願寺でありつつ、日本百観音(西国・坂東・秩父)の結願寺だそう。
残念ながら坂東はまだ結願していないので・・・坂東結願後、こちらにお礼参りに来ようかな?!

あと、クマはマジで出るみたい。
もしクマと出会った場合は、慌てず騒がず静かにじっとしておけば、クマさんの方から逃げて行くみたいです。

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記念に、檀家さんが作られてるという記念品を頂きました。(後日撮影)
ありがとうございましたm(_ _)m

10分ほど楽しくお話しし、お寺をあとに。
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四国お遍路や西国満願の時と同じような、なんとも清々しい気持ち。

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今度来るときはバスに乗ろうかな?

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あとは、最寄り駅の秩父鉄道皆野駅までの5km強の道のりを残すのみ。
しばらくは谷あいの道を下って行く。

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川の水がとってもキレイ!

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下りだし、若干電車の時間も気になってきたし・・・
またもや走ります。。
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「満願の湯」を横目で見つつ、下り坂をずんずん走る。

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途中の交差点では地図を慎重に確認。

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下り坂はしばらく続き、

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途中、交差点で一旦右折したものの、やっぱり左折した方が近いかも?と引き返して左折したりしながらも、

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皆野橋を渡る。

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武甲山もしばらく見納めか。

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あとは駅に向かってGO!

・・・・・なかなか駅に着かん(汗)
どうもさっきの分岐は左側を選択すべきだったようorz

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結構焦って走って、、
やっと皆野駅が目の前に。

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無事、電車が到着する前にゴール地点の皆野駅に到着。

結局、電車の時間を10分程度勘違いしてたことが発覚したりしましたが、、
結果オーライということで・・・良しとします。。。


ここから、休日のみ運行の直通電車にて池袋まで移動し、割引券を使いたいためだけのために新小岩まで更に移動し、駅近くのスーパーホテルへ投宿。

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翌日は、出発の前々日にドライヤーが壊れてしまったため、新たなドライヤーを求めて秋葉原まで赴くも、予算内での価格帯の品ぞろえがイマイチで、

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結局、東京駅まで歩き、東京に着いた日に下見した駅近くのヤマダ電機にてドライヤーを購入し、新幹線にて広島へ帰還。

思い起こせば、この翌週あたりからコロナの影響で次々とイベントが中止となっていき、長距離の移動もできなくなったので、このタイミングでのお出かけは結構ギリギリだったと思う。


///
歩行日 :2020年2月15日
歩行場所:埼玉県秩父市(秩父駅)~埼玉県皆野町(皆野駅)
歩行時間:7時間4分
歩行距離:35km
2020年2月の歩行距離:79km
2020年の歩行距離:117km


秩父三十四ヶ所札所巡り満願!(その2)

みなさまこんばんは。

本日は、2月の歩き2日目の続きの様子をお届けします!

さて、結局秩父駅から1時間50分かけて松井田バス停まで歩いて移動したワタクシですが・・・
いよいよここから、残りあと2寺のお参りへと突き進むのであります。

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バス停からすぐ先にあった深い谷に架かる橋を渡り、

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こちらの交差点を右折。

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ようばけ・・・ってイッタイ?

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どうも「ようばけ」は第33番札所の菊水寺と同じ方向にある模様。

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どうもこの先にあるおがの化石館に行くと、ホンモノの化石がもらえるみたいww
でも、松井田バス停まで思わす歩いてしまったせいで、若干時間押しorz

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進行方向右手になんだか変わった様子の崖が見えてきた。

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なんだか興味深い地層がはっきり見える。

今調べたところ、この崖こそ「ようばけ」であり、約1500万年前の地層が侵食されてできたらしい。
そのころは浅い海の中にあったらしく、海洋生物の化石がたくさん出てくるみたい。

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おがの化石館行きは結局時間押しのため断念し、先へと進む。

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この川、えらい湾曲してるなぁ。と思いつつまた橋を渡ると、

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橋を渡ったすぐ先に、こんな看板が。
ここも海底だったんだ!

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一気にのどかになった道をしばし進み、

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住宅街へ入ると、

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札所の看板見えた♪

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松井田バス停から約30分にて、第33番札所の菊水寺に到着。

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境内で、めずらしく白装束で歩いてお参りされてる男性とすれ違った。
静かな本堂にていつものお参り。

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ここでちょうどお昼時になったので、本堂の横にてお昼ご飯とす。

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こんなかっぱ巻き&たくわん巻きって初めて見たのでついつい買ってみた。
食べやすくてなかなかよかった♪

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しばしのお食事休憩後、15km先の34番札所へ向けて出発。
フツーの道なら3時間強で着けるんだけど、34番までの道のりは、山道を峠越えしないといけない。
秩父の札所のご記帳は冬季の間は16時までなので・・・いつもながら結構ギリギリ(汗)

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しばらくはゆるゆる下る。

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あの崖もなんとなく面白いなぁ。
数千万年前にできた地層なんだろうか?

そんなことを考えつつ、突き当りの道を右折。
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この道を県道かと思って進んでたけど、なんだか妙にアップダウン多い。
歩き終わってからよくよく地図を眺めていて、思っていた県道じゃなかったことに気がついた。

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34番のお寺はあの山の向こうかなぁ?などと考えつつ、

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この交差点にて、34番へ向けて左折。

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また橋を渡り、

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対岸へ渡った先の交差点には、看板がたくさん。。

右折したすぐ先に、
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なんとなくそれっぽいお堂が。巡礼道の案内板も発見♪
お堂の横の坂道へと進む。

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こちらのお堂は「平岩馬頭尊堂」というらしい。
案内板をしばし眺め、

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「巡礼道」を確認しながら坂道をずんずん上り、

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しばし上って行くと、江戸巡礼古道の案内板が。
いよいよここから山道へと突入。


・・・すみません。細切れで大変恐縮ですが、、、
今日のところはここまでm(_ _)m

続きは次回にてお届けします!

秩父三十四ヶ所札所巡り満願!(その1)

みなさまこんにちは。

本日は2月の歩き2日目の様子をお届けします!

さて、この日の歩きにて秩父三十四ヶ所の札所巡りもいよいよ満願の予定。

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宿泊した第一ホテル秩父をチェックアウトする際、もう既に貴重品となりつつあったマスクを頂く。
広島に帰ってから、大事な場面で使わせていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m
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以前歩いた32番札所と33番札所の間の松井田バス停まではバスに乗るつもりで、ホテルの目の前にある秩父駅のバス停へと向かう。

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宿泊したホテルを眺めつつしばしバスを待つ。

しかし思った時間になってもバスは来ず・・・よくよくバスの時刻表を見ると、今日は土曜日なのに間違って平日の時刻を見てたorz
バスが来るまであと10分ある。。となった時点で、もうバス停まで歩くか!
と予定変更し、9時20分頃出発。

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「武甲正宗」の看板は秩父ではいろんなところで見かけたけど、そういえばまだ一度も飲んでない。

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以前お蕎麦を食した「やなぎや」を懐かしく横目に見ながら、

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街中を通過し、

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秩父橋までやってきた。

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橋のたもとにあった標語。
この日、このあともあちこちの橋のたもとで同様の標語を見かけた。

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秩父の谷は深い。

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美しいシルエットの秩父橋を渡り、

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振り返ると以前巡礼路を歩いた際に渡った旧秩父橋がすぐ横に。

巡礼の際は、ショートカットで細い小道を上って行ったけど、
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今日はそのまま車道を直進。

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しばらく上り坂は続き、

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やっと上り坂終了。

しばらくユルユルと下って行き、
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立派なバイパス道と合流。

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その後はのどかな風景が広がる一本道を進む。

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まだ2月中旬なのに道端にはもうムスカリが咲いてる。

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秩父駅から松井田バス停までの距離は約10km。
相変わらず時々走っているものの、やっぱりそれなりに時間がかかる。

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段々と上ってきた。
以前松井田バス停からバスに乗って秩父駅まで帰った際、バス停からすぐに峠越えがあった記憶が。
もうだいぶ近づいてきたかな?

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結構な斜度の上り坂の途中で、小鹿野町突入。

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峠の頂上見えた♪

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峠を超えると一気に下る。

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ヘアピンカーブもありつつ、どんどん坂を下って行くと、

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懐かしい景色が見えてきた。

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以前、歩道がなくてヒヤヒヤしつつ歩いた道を懐かしみつつ進み、

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当初はバスで来るつもりだった松井田バス停に、1時間50分かけて無事到着。
ここから33番札所までは約3km程度なので、それほど時間はかからないはず。。

・・・すみませんが今日のところはここまで。
この日の続きは次回お届けします!


プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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