広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます!

2021年04月

お彼岸のお墓参りは鳥取へ(その2)

みなさまこんばんは。

本日は、3月の歩き1日目の智頭駅から先の様子をお届けします!

さて、出発前に想定していた時間より2時間近くも早く智頭駅に到着してしまったワタクシでしたが・・・
すぐに鳥取駅まで帰れないことがわかり、少々悩んだ結果、改めて約9km先の山郷駅まで歩くことに。

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13時40分頃、いざ智頭駅前から再出発。

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町中ではおひなさま祭りだろうか?かわいい飾りつけのお店があったり。
ちょっと眺めて行きたかったけど、この先の時間は結構シビアなので残念ながらスルー。

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ここからは373号線を進む。

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鳥取・岡山の県境の志戸坂峠まではあと13km。

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さすが杉の町だけあって、学校の校舎も木造。

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町を通り抜けると、のどかな風景が戻ってきた。
千代川に沿って峠へと向かう。

そういえば、国道373号線に入ってから一気に交通量が減った。


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あちこちで桜が咲いてる。

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こちらの交差点のすぐそばの郵便局は、

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木造のモダンな造り。

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昔ながらの街並みを抜けて行く。

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思いのほかなだらかな道が続く。

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智頭駅から1駅先の恋山形駅付近までやってきた。
高架橋をスーパーいなばが通過していく。

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ちなみに、恋山形駅は「恋」という名にあやかって、「恋が叶う駅」として押してます。。

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恋山形駅付近を15時ごろ通過し、本日の再ゴール地点山郷駅までの距離はあと3km。

山郷駅から鳥取方面へ向かう列車の時刻は15時39分なので、なんとか間に合いそう。


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ちなみに、相変わらず走りながら歩いてます。。


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杉林の林床には、黄色の花がたくさん咲いてる。
この花って、たしか去年かおととしか。関東の山で見たキオクが。

この時はこの花がイッタイ何なのか知らなかったけど、広島に帰ってから購入したモンベルの雑誌「岳人」にて、ミツマタであることを知った次第。


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何気に渡ろうとしたこの橋からは、


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独特の岩が織りなす風景が広がってた。
しばし立ち止まって眺める。


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今日2回目のスーパーはくとを激写しながら、


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いよいよ峠に向けて上り坂が始まる。


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鳥取自動車道の智頭南インターを通過。
よーしゴール地点まではあともう少し♪

・・・というところで、

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とうとう雨がorz


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しかし、もう残りあと1kmもないはず。傘をさすのもメンドクサイ。
幸いにもそれほど本降りではないので、雨に打たれながら歩みを進めていくと、


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ほどなく雨は止み、山郷駅の案内板が♪


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上り坂を少々進んで行くと、


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無事、本日の再ゴール地点山郷駅に、智頭行き列車が来る10分前に無事到着♪

ところで、この駅に来るのは2回目なんだけど、こんな佇まいだったっけ???
まったく思い出せん(汗)


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ホームから眺めるこの景色はなんとなく記憶がある。


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1時間に1本以下の路線に乗る際は、時間調整が大変なことを改めて実感。

程なくやってきた列車に乗り、智頭駅にて乗り継いで鳥取のホテルへと帰還。



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歩行日 :2021年3月20日(土)
歩行場所:鳥取県智頭町(智頭駅~山郷駅)
歩行時間:1時間22分 
歩行距離:9km
2021年3月の歩行距離:39km
2021年の歩行距離:107km

お彼岸のお墓参りは鳥取へ(その1)

みなさまこんにちは。

本日からは、3月の歩きの様子をお届けします!

さて、今回の目的地は10数年ぶりの鳥取県。
お彼岸が近づく中、ふと10数年前に急逝した友人のことを思い出し、お墓参りに行ってみようと思い立った。
友人の生まれ故郷は鳥取県と岡山県の県境近くにある小さな集落。お墓の場所はよくわからんけど、、行くだけ行ってみよう。。

目的地の鳥取県と岡山県の県境付近までは過去歩きルートの鳥取駅からは2日あれば行けそうなので、今回の歩きはワタシには珍しく土日2日間の強行軍にて決行。
金曜日の夜、仕事が終わってからいざ鳥取へ移動。
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岡山駅から久々の「スーパーいなば」に乗り込む。
以前は出張のサラリーマンが多かった車内も今回はガラガラ。

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21時過ぎに鳥取駅へ到着。
駅の改札がまだ自動じゃないことに少々驚きつつ(失礼)、駅近くのホテルに投宿。


2021年3月20日(土)

目覚めると空はまだ青空だけど、今日はこれから天気は下り坂とのことで、昼頃から雨の予報。
雨に濡れながら歩くのもたまにはいいけど、やっぱりあんまり濡れたくないので・・・
早めに出発することに。

眠い目をこすりつつ粛々と準備を行い、8時15分頃ホテルを出発。
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昨日降り立った鳥取駅の構内を通過し、駅の北側へ。

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駅の北側には因幡の白兎が。

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個人的には鳥取はとっても住みやすい街だと思う。

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今日の目的地は、30km先の智頭町(ちづちょう)の智頭駅。
しばらくは国道53号線を進む。

最初はのんびり歩いてたけど、何人かジョギング中の人とすれ違った。
荷物はホテルに置いてるから身軽だし。
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やっぱり走ろう!

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歩道も広いし。
無理せず時々歩きながらのんびり走る。

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ほどなく郊外へ。

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山の上の風力発電機はぐるんぐるん回ってる。

実は今日もまた強風。しかも思いっきり向かい風orz
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千代川(せんだいがわ)の河川敷へと出てくると、向かい風は更に強まる。

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あちこちで菜の花満開♪

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県境に向かって歩いてて向かい風ということは、南風か。

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まだ雪をかぶった山々を眺めながら、

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国道とは一旦お別れ。

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走るのが厳しいぐらいの向かい風。
今調べたところ、この日の最大瞬間風速は10.7m。

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川底が透けて見えるほどきれいな千代川を眺めつつ、橋を渡る。

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川沿いの道は景色はいいけど、さえぎるものがなく強風が延々と続く。
この景色だけじゃきっと強風は伝わらん・・・orz

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・・・と思ってたら、ちょうどいい被写体が♪

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強風から逃げ込むように、旧道に入りこむ。

10時前には河原城の近くのコンビニで、早めのおにぎり休憩。
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ちなみに、河原城はふるさと創生事業で建てられたお城。

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お城の下の墓地の桜は早くも7分咲き程度。

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河原橋を渡るころには、空模様もどんよりとしてきた。


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菜の花の続く道に心癒されつつ、

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国道に戻ろうとしたところで、目の前を「スーパーはくと」が通過。
ちなみに、スーパーはくとは大阪を経由し京都まで運行してる。

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これは普通列車か。

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さて、お城の河原の次は流しびなの里、用瀬(もちがせ)。
旧暦の3月3日に千代川に流しびなを流してる映像は、テレビのニュースではよく見るんだけど、実際にはまだ見たことがない。

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列車と競争(?!)しつつ進む。

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用瀬駅の向こう側には旧道が通ってるけど、今回はスルー。

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国道の道端にはお地蔵さまが。

コンビニで2回目の休憩を済ませ、
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智頭までは残りあと10km。

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こちらの桜もほぼ満開。

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このバス停立派!

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ここで、とうとう小雨がポツポツと降ってきたので、あわててレインウェアを着込む。
でも、結局雨脚は強くはならず、ほぼ曇りのままだった。

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この獅子頭(であってる?)カワイイ♪

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「スーパーいなば」も元気に走行。

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川とともに国道は山の中の谷間へと入って行く。

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智頭町突入!

ところで、智頭町は面積の93%が森に囲まれた、杉の産地で有名な町。
つまり、ここまで強風に乗って飛んできた杉花粉の攻撃を受けつつ、「またやってもうた」と思いながら、歩いて(走って)きたのであります(苦笑)

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道端の花には癒されます。


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若い桜の木はほぼ満開。

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智頭インターの近くには結構お店が。

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どうでもいいけど、智頭町は「ちづ」で、智頭駅は「ちず」。

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智頭宿も寄ってみたい気もするけど、、
今日は先を急ごう。

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・・・急ぎ過ぎて智頭駅を通過してた(汗)

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少し戻ってこちらの橋を渡り、

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駅はもうすぐ。

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そして、今日のゴール地点智頭駅に到着♪

しかし、走りながらここまでやってきたので、こんなに早い時間に着くとは思ってなかった。
早速帰りの列車の時刻を確認したところ・・・なんと2時間近く待たないといけないことが発覚(汗)

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駅近くの図書館でトイレをお借りしたりしつつ、この後の行動について考える。

駅周辺で観光でもしようかとも思ったけど、明日は朝から完全に雨の予報なので、やっぱり今日のうちに進めるところまで進んでおきたい。
20分ほど考えて、2駅先の山郷駅まで進むことに。


智頭駅から先の様子は、次回お届けします!

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歩行日 :2021年3月20日(土)
歩行場所:鳥取県鳥取市(鳥取駅近くのビジネスホテル)~鳥取県智頭町(智頭駅)
歩行時間:5時間25分 
歩行距離:30km
2021年3月の歩行距離:30km
2021年の歩行距離:98km

英彦山からの帰り道と翌日の寄り道

みなさまこんばんは。

本日は、2月の歩き2日目の英彦山登山後の様子をお届けします!

さて、無事英彦山登山を終えたワタクシですが・・・
当初は登山後、疲れ切ってたらバスを乗り継いで添田駅まで帰ろうかと思ってたけど、まだ歩くヨユーがあったので、添田駅までの15kmを歩いて帰ることに。

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早速国道と旧道との分岐点が。

地図で確認したところ、旧道の方が距離が短くショートカットできそうなので、
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右側の旧道へ突入。

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杉林の中、どんどん高度を下げていく。

下り坂ということで、時間短縮も兼ねて・・・
走ります。。。

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途中、一か所集落があったものの、

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ほとんどが杉林の中の静かな道を走る走る。

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約2km下って国道へと合流。

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川沿いの国道を走る・・・のはもうやめて、、
のんびりと歩く。

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日田彦山線の下をくぐり、

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右手の坂の上に彦山駅を見ながら。

この記事を書くまで知らなかったんだけど、豪雨災害の影響で現在運休の日田彦山線の添田駅から先は、バス高速輸送システムでの復旧が既に決まっているみたい。
彦山駅は2021年3月から取り壊されるとのこと・・・近くでじっくり眺めていけばよかった。。

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豪雨の影響がいかほどだったのかは、今見る限りではよくわからない。

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谷がだんだん開けて、のどかな風景が広がってきた。

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トイレ休憩を兼ねて、道の駅にて休憩。

あわよくばここで早めの晩御飯でも食べて帰ろうかと思ったけど、残念ながら食堂は営業しておらずorz

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道の駅の中に駅!

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結局、今回の歩きは2日ともずっと強風だった。

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ツーリングのバイク集団を横目に順調に歩きを進め、

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添田駅はもうすぐ。

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ホームに止まってるあの列車にこれから乗車する予定。

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そして、ほどなくゴール地点の添田駅へ無事到着♪
先程の列車に乗り込み、
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モダンな造りの田川伊田駅まで戻ってきた。

ここからホテルまで10分弱の道をのんびりと歩いて帰る。
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ほとんどシャッターが下りていて寂しい雰囲気のアーケードを通り抜け、ホテルへと帰還。


そして翌日は広島へと帰還。
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帰る前に、なんとなく気になっていた石炭記念公園に寄ってみることに。

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坂道を上って行き、

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広々とした公園に到着♪

時間もあることだし、さっそく中を見学♪
・・・と思ったら、残念ながら月曜日は休館orz
実はなんとなくそんな予感がしてた。。

仕方がないので、公園をぐるっと回ってみよう。
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案内板を眺めて、

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実際の景色を眺める。

2つピークがある香春岳の前のちいさな山は、ボタ山なのか・・・
言われんと絶対わからん。

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ちなみにここ田川市は炭坑節発祥の地らしい。

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昔の面影を残すのは二本煙突と堅杭櫓のみ。

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残念だけど帰りますか。

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この絵とか見たかったんだけどね。

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昨日通ったアーケードは、昼間は開いてるお店もあり少々安心。

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今日は結局ちょっとしたお散歩だけになってしまいましたが、、
田川伊田駅から広島へと帰還。

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乗り継ぎの小倉駅では、いつものかしわうどんを堪能♪



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歩行日 :2021年2月21日(日)
歩行場所:福岡県添田町(添田駅~英彦山~添田駅)
歩行時間:8時間39分 
歩行距離:29km
2021年2月の歩行距離:48km
2021年の歩行距離:68km

英彦山登山

みなさまこんばんは。

本日は、2月の歩き2日目の英彦山登山の様子をお届けします!

さて、杉林から噴出される花粉攻撃を受けつつも、英彦山の登山口までやってきたワタクシですが・・・
いよいよ英彦山神宮(上宮)のある標高1188mの中岳に向かって登山開始♪
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11時半過ぎに英彦山神宮(奉幣殿)横の鳥居をくぐり、まずは石段を登る。

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鳥居から登り始めてすぐのところに鎮座する英彦山神宮(下宮)では、ちょうど御祈祷の真っ最中。

御祈祷の様子をサラッと眺めて、
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先へと進む。

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いきなり軽めの鎖場があったりしつつ、ずんずんと高度を上げて行く。

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看板はしっかりあるので、道に迷うことはなさそう。

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時々下山の方々や登りのグループを追い抜かしつつ、粛々と登る。

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目の前に現れた鎖場に少々ビビったけど、思いのほかとすんなり登れた。

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だいぶ高度を上げてきた。

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ちょっと緩やかな道にほっとしたところで、

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中津宮の案内板が。

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登山道からちょっと外れるけど、寄ってみようか。

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簡素な造りの中津宮(中宮)を参拝し、

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登山道に戻り、更に登る。

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徐々に道端の雪が目につくようになってきた。

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「稚児落とし」の場所は、

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しっかりと柵設置。

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登り始めて約1時間にて、産霊(むすび)神社に到着。
こちらは遠目に見るだけでスルーし、、

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よーし頂上までもう少し♪

ところで残雪の量が増えてきたのですが。。
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道端にはいくつかカワイイ雪だるまが。

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べちゃべちゃの雪と、

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雪が解けたところは泥びちゃの道に苦戦(**)

スパッツ(ゲイター)持ってくればよかったと思いながら道の端をソロソロと進み、
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最後は石段をガッツリと登って、

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奉幣殿の鳥居をくぐってから1時間10分程度で、英彦山の中岳頂上に到着!

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ちなみに、向こうに見える南岳の方が、中岳より少々標高が高い。

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山々が連なる景色を堪能。

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老朽化により今にも崩れそうな行者堂の横で昼食を取る。

気温高めとはいえ、頂上まで来るとさすがにまだ風は冷たく、さえぎるものもなくかなりの強風が吹きつけてくる。
ソッコーで体が冷えてきたので、昼食食べたらそそくさと下山。

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べちゃべちゃの道は、登りより下りの方が怖い。
足を滑らせないよう、慎重に。

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鎖場は岩の周りをぐるっと回って迂回。

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頂上から1時間程度で無事奉幣殿まで下山。

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更に石段を下り、

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神宮下の土産物屋さんの前でお接待のお茶を頂く。

お茶を飲んで一息ついたところで、何気に店先の土鈴が目についた。
お店のご主人が話しかけてきて、この鈴は魔除けで家の玄関に飾っておくといいことや、この鈴を作っているのはもう一人しかおられないことやいろいろ話を聞き、「だまされたつもりでどうですか?」と言われて、、、
だまされたつもりで買ってみました(笑)

その場ではすぐ包装紙にご丁寧に包んでくださったので、
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家に帰って撮影した写真。

正式(?)には「英彦山がらがら」っていうみたい。
今では玄関先に飾ってます!

包装紙に包んではいるけど、ザックの中から聞こえる「英彦山がらがら」の心地よい音色に耳をすませながら、
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石段をずんずん下りて行き、

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銅(かねの)鳥居へ到着。

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ちなみに、英彦山は最初は「日子山(ひこのやま)」と呼ばれてたらしく、「英彦山」となったのは意外と最近(?!)の1729年だそう。

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参道を下り切ったところで、登山中は着込んでたジャンバーを脱ぎ、ちょっと一息。
まだ体力の余裕もあるし、ここから添田駅まで歩いて帰ろう。


・・・またもやすみませんが今日はここまで。
添田駅までの様子と、翌日のおまけは次回にて。。
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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