広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます。 昨今はコロナの影響も多少はありつつも、マイペースで歩き旅を続けてます。

2021年07月

子カエルとともに登る山(宝満山)

みなさまこんにちは。

本日からは、6月の歩きの様子をお届けします!

今回の歩きは、コロナ以降すっかり定番化しつつある福岡へ。
金曜日に休みが取れたので、博多駅近くのホテルに連泊し、金・土の2日間ホテルから日帰りで歩ける場所を歩く予定。


2021年6月25日(金)

さて、1日目の金曜日は、大宰府天満宮の背後にそびえる標高829mの宝満山(ほうまんざん)登山をメインにしたちょっと軽めの歩き。

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去年買った登山靴をまだ一度も履いてなかったので。。
この度ようやくデビュー。

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まさかのホテルの周りをぐるっと回ってたりで、30分程度かかってしまいましたが、、
靴の慣らしを兼ねて、ホテルから約2km先の薬院駅まで徒歩移動。

薬院駅からは西鉄にて電車移動し、
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久しぶりの大宰府駅へ到着♪
身支度を済ませ、11時ごろ出発。

では、まずは太宰府天満宮にお参りするかな。
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以前は韓国人や中国人の観光客でごった返していた参道は、日本人のみで閑散としてる。

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静かにお参りできるのでいいことにしようか。。

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境内のアジサイはちょうど見ごろ。

アジサイを愛でながら本殿へ進んでいくと、
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なんとちょうど祭典中。
かなり手前に置かれた賽銭箱の前でそそくさとお参りを済ませ、

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お次は宝満山のふもとに鎮座する、竈門(かまど)神社を目指す。

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歩道のトンネルを通り抜け、

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県道へ出ると、山へ向かって上り坂が続く。

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正面に見えるのが宝満山。
山の上にかかるちょっとどす黒い雲が気になるけど、、天気が持つことを祈ろう。

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ほどなく、竈門神社の入口へ。
駐車場は平日とはいえ、参拝者がちらほら。
やっぱり有名な神社なのかな?

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アジサイに彩られた参道を進み、

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太宰府天満宮の境内を出発してから約30分にて、なんともいい雰囲気の竈門神社へ到着。
本殿の横の巨木に圧倒されつつ、いつものお参り。

宝満山への登山道を超立派な社務所の巫女さんに確認し
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今度はいざ宝満山へ!

境内から一旦坂を下り、また上り返したすぐ先に、
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登山道入口はありました。
ストックを取り出したりと身支度を整えて、いざ登山開始♪

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なんとなくいい雰囲気♪

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至る所にちゃんとした看板もあり、迷う心配はなさそう。

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ちょっとだけ舗装道を進み、

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こちらからいよいよ本格的に登っていく模様。

ところで、道の脇になんだか気になる看板が・・・
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なんと、ため池から子カエルが山に登ってるらしい!

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このため池から・・・?!

カエルが山を登るなんて、初めて聞くなぁ。。。
などど思いつつ、
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本格的な山道に入る。

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またカエルの案内が。
なんとわずか1cmの子カエルが登ってるんだって?!
「踏みつけないように」って書いてあるけど、そもそも見つけられるのかなぁ?

あとで調べたら、このカエルはヒキガエルで、山頂まで登ったカエルは数年後に下山して元の池に戻るとのこと。しかしまだ詳しいことは分かっていないみたい。
いやはや、まだまだ世の中知らないことがたくさんあります!

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そしてここから先には、あちこちにカエル到達の日時が。

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初めはゆるやかだった道も、

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一ノ鳥居をくぐった先から、

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延々と石段の続くきつめの斜度になってきた。

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そしてここにもすでにカエルは到達してる。。

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アオダイショウかと思ったら巨大ミミズだった(汗)

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冷たい清水で手と喉を潤し、

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延々と続く石段を汗かきながら登る。

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このはしごは回り道にてエスケープ。

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岩盤の上を歩いたりしつつ歩みを進めていたところ、

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とうとう子カエル発見!!!(見えるかな?)
ホントに登ってるんだ~なんだか感動♪

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道は中宮跡で一旦平坦になるも、

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その後は巨石に囲まれた更に急な道へ。

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この岩場は雨が降ったら滑りそう(汗)

そんな岩だらけの道の中、
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またもや子カエル発見♪

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頂上に近づくにつれて巨大化すつ巨石に苦戦しつつも、

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この階段を登ると頂上か?!

結構な斜度の階段を登って行くと、
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登山口から約1時間半にて、宝満山山頂に到着♪
まずは、山頂に鎮座する竈門神社の上宮にお参り。

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そして頂上からの景色を堪能。
ちょっともやっててキレイに見えないのが残念。



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上宮の先にあった巨石の裏手でお昼ご飯休憩。

巨石の横は断崖絶壁。(高所恐怖症なので結局のぞいてない。。。)
ワタシより年上と思われる男女2人組がすぐそばにおられて軽く会釈。ロッククライミングにて無事登頂し、ホッと一息ついてるような雰囲気。
登りの途中ですれ違ったおじさんに、「岩登りしてる人がいるよ」と教えてもらったのはこの人たちだったんだ。すごい!!!

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青空が広がってきた頂上を後にし、同じ道を下山。

下山中も、何匹か子カエル発見し、ヨロコブワタシ。
しかし、たしかにあの大きさだと、気が付かずに踏んづけちゃう可能性大だな・・・
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登る前とはまた違った気持ちで子カエルが生まれた池を眺める。

結局1時間20分かけて宝満山を下山し、太宰府天満宮まで元来た道を戻る、
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振り返り仰ぎ見る宝満山の上には青空が広がる。
そして道の周りからは、もうセミの鳴き声が聞こえてくる・・・まだ6月なのに~!

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太宰府天満宮の手前で、ちょっとだけ行きと違うルートを選択。

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こちらの天開稲荷神社にお参り。

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なんとなく、京都の伏見稲荷大社に雰囲気が似てる。

そんなことを思いつつ、
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太宰府天満宮の境内に戻ってきた。

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いつもの状態に戻った本殿を眺めつつ駅へと向かう。

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お腹も空いたので、参道にて太宰府天満宮名物の梅が枝餅をば。。
25日限定のよもぎ餅とノーマル餅(?)を1つずつ購入。

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そしてスタート地点でもあった大宰府駅にて無事ゴール。
天神経由で博多駅近くのホテルへと帰還。

あと、備忘として、NEW登山靴は靴擦れもできず結果は良好(^^)

///
歩行日 :2021年6月25日(金)
歩行場所:福岡県太宰府市(大宰府駅⇔太宰府天満宮⇔竈門神社⇔宝満山山頂)
歩行時間:4時間53分 
歩行距離:13km
2021年6月の歩行距離:13km
2021年の歩行距離:283km

北アルプスの山々に向かって(富山~立山)

みなさまこんばんは。

本日は、GWの歩き5日目最終日の様子をお届けします!

さて、今回のGWの歩きもいよいよ最終日。
今回のGWはあまり天候にめぐまれなかったけど、週間天気予報でずっと晴れマークだった5月4日は、絶対北アルプスの山々を見ながら歩きたいと考えてたので、最終日にしていよいよ富山駅から立山黒部アルペンルートの発着駅である、立山駅まで歩くことに。


2021年5月4日(火)
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すがすがしい晴天の下、9時前に富山駅前を出発。

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まだ静かな商店街や、

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路面電車を眺めながら市街地を通り抜けると、

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アルプスの山々が見えてきた♪

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富山駅から約15km先の岩峅寺までは、県道43号線を進む。

そして周りはのどかな田園地帯に。
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そんな田んぼの中にこんもりと木々が茂ってるエリアが。

よくよく見ると、木々のそばには家が建ってて、北西方向だけ木々が茂ってる。
そうかーこれは屋敷林だ!砺波平野に行かないと見れないのかと思ってた。。

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県道はしばらく富山地方鉄道の線路と並行して進む、

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真正面には雪をかぶった北アルプス♪

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田んぼと屋敷林と北アルプスの山々の織りなす風景を堪能しつつ、

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コメリが目の前に見えてきた(そっち?)

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久しぶりの交差点は、もちろん立山方面へ。

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交差点を過ぎると、一気に傾斜がきつくなった。

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12時過ぎに目の前に現れたファミマにて、10分程度お昼休憩。

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休憩後は上り坂をぐいぐい進んで行き、

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立山橋を渡る。

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赤い欄干の橋からは、アルプスの山々や川辺でBBQする人たちや。
お肉食べたい・・・

などど思いつつ橋を渡っていくと、
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雄山神社の案内板が。
ここはちょっと寄ってみよう。

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立派な鳥居をくぐり、

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あちこちに大木がそびえる境内を進み、

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拝殿にていつものお参り。

すがすがしい気分にて参道を元の道まで戻ると、
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立山町突入。

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立山まではあと17km。

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この写真には写りこんでないじけど、立山が近づくとともに交通量が増えてきたのに、歩道なし状態がしばし続いたので、

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進行方向左側に並行して走るローカル道見つけてエスケープ。
側溝を流れる水は水量が多くてとっても気持ちいい。

気持ちのいい道はあっという間に終わり、
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また交通量の多い県道へと戻ってきた。

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大駐車場の隅っこにあるコンビニにて今日2度目の休憩。
ここから先、立山駅まではコンビニがないことは事前確認済みなので、食料や飲み物など買い出し。
しかし、思ってたより人が多い。観光バスも止まってるし。。

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そして県道はまたもや歩道なし。

このあたりで、何人かの登山姿の人たちとすれ違った。
あの人たちはイッタイどこから歩いてきたんだろうと思ってたけど、途中にピラミッド型をした尖山の登山道があったので、もしかしたら山に登った帰りかな?
ちなみに、尖山は歩きながら目視はしてたけど残念ながら写真には撮らずorz

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相変わらず歩道なしのまあまあの交通量の道を進んで行くと、

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高架を通り過ぎたすぐ右に、

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対岸へと渡る橋が。
車はどう見てもNGだけど、歩き派はOKだよね?

つーことで、、、
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橋の上からの絶景を堪能し、

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対岸の県道43号線へ。
こちらは打って変わって通る車もほとんどなく、とっても静かな雰囲気。

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ところどころでアルプスの山々が見える。

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思いのほかアップダウンの多い道を進む。

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対岸の県道6号線は、アップダウンはほとんどなさそう。

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この分岐はイッタイどっち?と少々悩んだけど、左へ。
しかし最終的には合流するというオチだった。。

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まだ八重桜満開♪

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久しぶりに看板がたくさん出ててホッと一安心。
立山山麓スキー場方面へと進む。

しばらく上り坂を進むと、
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川の対岸に渡ってから最大の集落が。
冬は雪に閉ざされてしまうんだろうな・・・

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集落のはずれには、立山鉄道の本宮駅が。

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踏切通り過ぎてから、ちょうど列車がやってきたのでパチリ。

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踏切過ぎると息が切れるほどの上り坂。

しばらく坂を上って行くと、目の前の景色が開けた。
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やったースキー場まで着いた♪

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よっしゃー立山駅まではもう少し♪

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クマさんはまだ冬眠中でしょう。きっと。。

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明らかに下界より春が浅くなった。

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もう1つのスキー場を横目に見つつ、

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こちらの交差点にて立山駅に向かって左折。

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すると、思ってもみなかったワイルドな下り坂。
これはもしかして谷底まで一気に下るのか?

予感は的中し、
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谷底まで延々と下り坂。

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そして、坂を下り切った先に立山駅見えた♪

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アルプスに近づいたのに、残念ながらお山が見えないのが少々残念でしたが、、

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美女平に登るケーブルカーは見えた♪

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ここでまた立山町に戻ってきた。
実は、対岸に渡ってからは富山市でした。。

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閑静な雰囲気の駅前ロータリーをぐるっと回り、

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無事、ゴール地点の立山駅に到着。

ホームへ下りると、ちょうど帰りの列車がやってきた。
歩いてる最中はあんまり時間のことを気にしてなかったけど・・・結果オーライでした。。
アルペンルートから下りてきた人たちでほぼ満席の列車に乗り、富山まで帰還。

そして、楽しかったGWもとうとうおしまい。
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翌日、雨の富山より広島へと帰還。

今回のGWは雨にたたられてしまったけど、ずっと駅前のアルファーワンに連泊したので、気分も荷物も身軽な歩きでした!


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歩行日 :2021年5月4日(火)
歩行場所:富山県富山市(富山駅)~富山県立山町(立山駅)
歩行時間:7時間38分 
歩行距離:33km(超ザックリ)
2021年5月の歩行距離:134km
2021年の歩行距離:270km

走ったり歩いたりの富山湾岸サイクリングコース(その2:魚津~市振)

みなさまこんにちは。

本日は、GWの歩き4日目の続きの様子をお届けします!

さて、富山湾岸サイクリングコースを走ったり歩いたりしつつ、魚津までやってきたワタクシですが・・・
先も長いので、魚津埋没林博物館には寄らずに進みます。。
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青い空と青い海が広がる海岸沿いの道は、テンションだだ上り↑↑↑
そして、ここ最近散々強風の向かい風の日が多かったけど、今日は幸いにも追い風♪
休憩してすぐということもあり、走るペースは断然アップ。

しばらく海沿いの気持ちいい道を進むと、その先には集落があり漁港が。
そして、県道の橋まで山側に進むパターン2回目。
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アルプスから流れ出る川の流れはとっても清らか。

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橋を渡り切ったところで、黒部市突入。

橋の先からまた海岸沿いに戻り、
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アルプスの山々を眺めながら進む

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朝日までまだ30kmもあるんか・・・
先は長い。。

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松林の中のこのキャンプ場も大入り。

キャンプ場の横を通り抜けて行くと、
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またもや美しい海岸が♪

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こちらの看板にて、しばし植物のお勉強。

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まだ11時前だけど、走ってると普段よりお腹がすくのが早い。
海岸沿いにてコンビニおにぎりで昼食タイム。

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黒部駅前付近を通過。

この先はサイクリングコースは内陸に入って県道と合流するみたいだけど、そのまま海岸沿いを進んで行けそうなので、
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まっすぐ海岸線を進み、

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若干海から離れた集落を抜けて、

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また海沿いに戻ってきた。
「生地台場」と「生地鼻灯台」は通り道にあるみたいなので、見物して行こう。

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まず見えてきたのは、海岸近くの住宅街の中にそびえる生地鼻灯台。
残念ながら普段は一般公開されていないみたいなので、外観だけ眺めて先へ。

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灯台の先には生地台場が。
江戸時代末期に造られた遺構を復元したものみたい。

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台場の先はまた海岸沿いの道。

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YKKの巨大工場の横を通り抜け、

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しばらく海沿いを進めたけど、

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こちらの荒俣海岸まできたところで、もう先に進めそうになくなった。
よくよく見ると、目の前には河口が。

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アルプスの山々見ながら県道へ。

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そして橋を渡るパターン3回目。

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橋を渡り切ったところで、入善町突入。

そしてサイクリングコースはまた海岸沿いへ。
一瞬、このまま県道をまっすぐ進みたい気分になったけど、
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結局サイクリングコースを進むことに。

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そしてまた漁港。

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漁港の先の公園で、トイレ休憩。

これでしばらくトイレの心配はなくなったけど、今度はお腹が空いてきた。
一応おやつ類は持参してるけど、もう少しガッツリなにか食べたいorz

・・・と思ってたら、目の前にちょっとしたお店が。これは寄るしかない!
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こちらのお店でベーグルを購入し、さっそく食べて元気回復。
あと、お店の方のご厚意でお水もいただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m

その後、サイクリングコースの案内板どおり進んで行くとなんとなく遠回りだったりしながらも、しばし県道を進むも、
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歩道なしでメチャ歩きにくい。

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この交差点にて、サイクリングコースは県道と海沿いの道に分岐。
ここは遠回りだけど、迷わず海沿いの道を選択。

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また1km近い距離を海まで戻る。

かなりの賑わいのキャンプ場を横目に見ながら、

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海岸沿いの道へと戻ってきた。

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さすがにペースは落ちてきたけど、時々走る。

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ここで、どんよりとしていた空からとうとう雨粒が。
ちょっとした納屋の軒下で5分程度雨宿り。

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雨雲が通り過ぎたことを確認し、再出発。

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そして、目の前には風力発電のでっかいプロペラが。
更にその先の進行方向には、行く手を阻むように低く連なる山々が見えてきた。

もしかして、これでしばらく続いた扇状地は終わりかな?
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進行方向の山々をまじまじと眺めると、断崖絶壁が海にそのまま落ち込んでる。
これはどう見ても親不知だよね~ヤッターようやくここまで来た♪

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ちょっと疲れてたけど若干テンション上がった。

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しかし、4回目の河口⇒県道戻る⇒橋渡るパターンで、残念ながらテンションは大幅ダウン(苦笑)

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橋の先にて朝日町突入。

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しばらく県道を進む。

チェックポイントとしてた泊駅が近づいてきたけど、時刻はまだ15時だし、テンション下がり気味とは言え、まだまだ歩く元気はあるので、目標にしてた市振駅まで歩こう。

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県道も飽きたのでまた海岸沿いへ。

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気持ちのいい道だけど、さすがにもう疲れたので・・・歩きます。。
道の端の松の落ち葉の上をクッション替わりにして進む。

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これにて扇状地とはお別れし、県道へ合流。

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JRの線路沿いの道では、久しぶりに長距離歩行中の人を2人見た。

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そして朝日まではようやくあと5km。

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越中宮崎駅付近の集落では、お祭りの準備でみんな忙しそう。
・・・つーか、このご時世にお祭りなんて久しぶり♪

そんなちょっと気分ほっこりの越中宮崎駅付近を通り過ぎていくと、
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「ヒスイテラス」なる建物が。そして、建物の前には行列ができてる。
そうかーここが有名なヒスイ海岸だ!

あの行列の人たちは、きっと拾った石がヒスイかどうか、専門の人に見てもらってるに違いない。
ワタシもヒスイ探すかww

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海岸に出てみると、結構な人が一生懸命石拾い。

しかし、ワタシはどんな形状の石がヒスイなのか、肝心なところをお勉強するのを忘れていたのです・・・(アホですね)
なので、なんとなく手触りのいい石を1つ拾ってお持ち帰り。
今では毎晩手のひらマッサージに重宝してます♪

ところでサイクリングコースですが、ヒスイ海岸の少し先にて
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工事中により強制終了。。。

一瞬国道8号線へ出るも、
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すぐさま県道へと入る。

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静かな県道を、時々地元の方にご挨拶しながら進む。
地元の方々は、自宅なので当然マスクなしなんだろうけど、ワタシはこの時点では周りの人も少ないのでマスクなしで歩いてた。
今思うと、マスクなしの見知らぬ人が歩いていて不信がられてなかっただろうか(汗)

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集落を抜け国道へ。
進行方向右手に連なる山々も、穏やかな山容に変わった。

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境川&境橋を渡ると、

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糸魚川市&新潟県突入!
実は、ワタシは歩きを除いても今まで新潟県に来たことがなかったので、これにて人生初の新潟県入り♪

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程なく目の前には道の駅が。
トイレ休憩とゴール地点についてからの腹ごしらえのため、ローカル色の濃い売店にて、パンとコーヒーを調達。

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今日の長かった道のりも、ゴール地点の市振まであと1km。
でも、この先の道のりを歩くことをすでに見据えてる自分もいる。
新潟まで200kmぐらいあるのか。新潟県長いな~汗

そうこうあれこれ考えているうちに、
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ゴール地点の市振駅に無事到着!

駅のホームにて、先程道の駅で調達したパンを食べ、コーヒーはほぼ一気飲み(笑)
程なくやってきた列車に乗り、途中泊駅で乗り換えて富山へと帰還。

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歩行日 :2021年5月3日(月)
歩行場所:富山県滑川市(滑川駅)~新潟県糸魚川市(市振駅)
歩行時間:8時間41分 
歩行距離:50km(超ザックリ)
2021年5月の歩行距離:101km
2021年の歩行距離:237km
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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