広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます。 昨今はコロナの影響も多少はありつつも、マイペースで歩き旅を続けてます。

2021年09月

新潟縦断200kmゴールへと向かう道(弥彦~新潟)

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き6日目最終日の様子をお届けします!


2021年7月23日(木)

さて、久々にハードな道のりだった今回の新潟県縦断歩行も、とうとう今日が最終日。
やっと終わるんだ、もう終わってしまうんだ。と相反する気持ちが渦巻きつつ、おいしく朝食のバイキングを頂いてから身支度を済ませ、
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8時にはお宿を出発。

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もう一度、朝の気持ちのいい空気の中彌彦神社を参拝し、

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境内のニワトリやらウコッケイやらシカさんやら眺めたのち、

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いざ、今回の歩きのゴール地点である新潟駅へ!

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しばらくはゆるゆると続く下り坂。

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北国街道の旧道に入ってみたり。

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庚申塚とともに旧道は終了。

一瞬、旧道っぽい道に進んでみたけど、どうも方向がちがっててすぐに元の県道へ戻ったりもしましたが、、

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トウモロコシ畑もあったりしながらも、

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田んぼと青空が果てしなく続く気持ちのいい道を進む。

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木陰でお休み中のヤギさんにあいさつしたり、

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冬になったらかなり雪が積もるんだろうな・・・などど思ったりしつつ、

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歩道ありの気持ちのいい道は終了し、歩道なしの路肩狭い道へ。

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結構交通量も多いので、ここで一番ショートカットできそうな道へ進むべくこの交差点を右折し、数百メートル先を左折。
農道なので、歩道なしの確立が高いんだろうな・・・と思いつつ目的の道へ進んでみると、
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確かに農道自体には歩道はなかったけど、農道と並行して別の道が♪
これなら安心して進めそう。

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青く広がる田んぼを横目に見つつ、

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農道脇の道を快適に進む。

そんな快適な脇道も、
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途中から未舗装路に変わり、

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こちらにて残念ながら終了。

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相変わらず歩道はなく、まあまあ交通量もあって少々ストレスのある道を進んていくと、

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目の前にT字交差点が。

ここで、今回の旅より大活用のカイシャケータイ(iPhone)のマップにて進路確認。
この交差点は左折せよと仰せられましたので、
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川沿いの道をショートカットしつつ、

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目的の県道へ。
しかしこの道も歩道なさそう。。

ここで辺りを見渡すと、県道から少し入った川沿いに道が見える。
iPhoneマップで確認したところ、そのまま進んで行けそうな雰囲気。

その前に、県道の横に雰囲気よさげなお店があったので、
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当分コンビニもなさそうなので、ちょっと寄ってみるか。

おにぎりとあんこのお饅頭を購入し、
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デッキの日陰で涼みつつ、自分としてはちと長めの30分弱のお昼休憩。

休憩後はまた炎天下の空の下、
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川沿いの道を進む。

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サワサワと風にそよぐ田んぼの稲が心地いい。

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川沿い・・・というか用水路沿いの道は、途中から草刈りしたばかりの足裏超刺激的な道へと変わったけど、とりあえずそのまま進む。

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途中、道沿いにあった公園でトイレ休憩と木陰休憩。

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道の状態はよくなった。

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田んぼの向こうに走る列車を撮影したりしつつ、

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iPhoneマップにて進路を確認しつつ進み、

結局2時間強10kmに渡り、意外と楽しく進んだ未舗装路も終わり、
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しばらくはそのまま続く川沿いの道を進み、

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県道と合流したところで、ちょうどコンビニもあったのでしばしアイス休憩。

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よーし残りあと15km!

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しかし、県道に入ってからというもの、残りの距離がとっても長く感じる。

途中、ドラックストアで休憩したりしつつ、
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なるべく日陰を選んで。
行き交う人もだんだん増えてきたので一瞬マスクしてみたけど・・・暑くてまだ無理(**)

そうこうしているうちに、
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進行方向に土手が見えてきた。
もしかして信濃川?!

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土手に上がると、川と橋とその先には市街地が♪

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関屋大橋を渡り、

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再度地図を確認すると、先程の関屋大橋の手前で信濃川が分水してて、もう一度橋を渡る必要があるみたい。

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とりあえず信濃川沿いのランニングコースへと歩を進め、

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千歳大橋を渡る。

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あの先のビル群のあたりが新潟駅か。
残りあと3km!

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もういろんなところが痛いし、暑さでヘロヘロだけど、、

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新潟駅まではもう少し!

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地図でしっかりと道を確認しつつ、

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駅まであと数百メートル。
今までの6日間の道のりを思い出し、なんだか久しぶりに感動がこみ上げてきた。

そして、とうとうゴールの新潟駅到着!
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・・・ん?
なんと新潟駅は工事中でありました(汗)

感動のゴールになるはずが、一体どこをゴールにするか?というあたふたに一瞬にしてすり替わり、、
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結局、ゴール地点はこの万代口看板前とす。。

最後はワタワタしてしまいましたが、、、
市振駅から始まった、200kmの道のりを無事ゴールできました(^^)
ホッとしたところで、駅近くのホテルへと投宿。


今回の歩きはこれにて終了しましたが、、
次回は帰りに立ち寄った金沢での様子をお届けします!

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歩行日 :2021年7月23日(木)
歩行場所:新潟県弥彦村(彌彦神社近くのホテル)~新潟県新潟市(新潟駅)
歩行時間:9時間42分 
歩行距離:37km
2021年7月の歩行距離:200km
2021年の歩行距離:525km

弥彦山登山と彌彦神社参拝

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き5日目の続きの様子をお届けします!

さて、当初表参道コースから弥彦山登山を目論んでいたワタクシですが・・・
土砂崩れによる通行止めのため、急遽裏参道コースから登山をすべく、弥彦山スカイラインを経由し登山道入口へと到着。

13時半ごろ、いよいよ弥彦山への登山を開始♪
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駐車場にはちらほらだけど車有り。

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では行きますか。

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とりあえず直進。

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しばらくはなだらかな道が続く。

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看板はしっかり出てて安心。

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途中であちこちにお花が。
しかしほとんどの写真がピンボケで、ちゃんと撮れてたのはこのお花だけ。
お花の名前は・・・調べてからシラーっとアップしよう。←これは多分結局アップしないパターン笑

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舗装路を横切ったのは1回だけ。

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この分岐点はどちらを進んでもいいみたい。
特に意味なく右側のルートを選択。

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少し坂はキツくなってきたけど、ずんずん進む。

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カンアオイ見つけて喜んだりしつつ、

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先程の分岐から合流。

ここから先、斜度が一気に急に。
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写真では伝わらないのがなんともですが。。
石や砂が浮いてて、ワタシがよく下山時にずりコケるパターンの道だ(汗)

下山してくる人たちは、足元をしっかり確認しつつ慎重に歩を進めてる。
今日はロープウェイで山の反対側に下りるから、この道を下山しなくて済んでヨカッタ。。

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そんな中、目の前に現れたこちらの看板にて、トイレ休憩に立ち寄った西生寺から直接登山できたことが発覚。
もっとちゃんと調べればよかったorz ←最近よくあり過ぎ汗

足元ずりずりの急登をしばらく進み、
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目の前が開けて、広場のようなところに出てきた。
少しエナジーを補給し、

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舗装路の横の砂利道を進む。

一瞬この道で合ってるのかな?と心配になったけど、
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こちらの看板にてしっかりと確認。

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左の黄色い看板には、距離と標高の記載が。そして、植物のことも書いてある。
途中で見かけたカンアオイは、正しくはコシノカンアオイみたい。

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広場?を出たところから始まった砂利道は、山の中まで延々と続いてる。

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どうもこの道は、東北電力の電力ケーブルが埋没されているらしい。

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こんな感じで、、

周りの風景が開けたところで、写真には撮れなくて残念だったけど、目の前にフワフワとアサギマダラがお出迎え♪
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あれが弥彦山の頂上か。もう少し!

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写真では分かりづらいけど、海の向こうには佐渡島が。

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南方面に目を向けると、今まで延々と歩いてきた海岸線がはっきりと見渡せる。

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長々と続いてた砂利道も、

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ようやく終わり、頂上目指してラストスパート。

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草木が繫茂する道を通り抜けると、

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神社の社務所らしき建物とアンテナの建物の前に出た。

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眼下にはどこまでも田園風景が広がる。

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頂上はこの鳥居の先みたい。

石段をトントンと登って行き、
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登山道入口から1時間半にて、無事弥彦山山頂に到着♪

お参りを済ませ、山頂からの景色を堪能。
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こちらは登山中にも眺めた、海岸線が続く南方面。

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こちらはさっきも眺めた、田園風景が広がる東方面。
よく考えたら、新潟って米どころだったよね。。

そして、なんだかよくわからないけど、この弥彦山の山頂はとっても気持ちがいい♪
しばらく景色眺めつつ気持ちのいい山頂を満喫。

あとはロープウェイ乗り場まで下りるのみ。
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アジサイ咲く道をずんずん下る。

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写真には写りこんでいないけど、結構な数の人たちとすれ違う。そして想像してたより距離が(汗)
なんだか広島の宮島ロープウェイと感覚似てる。。

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当初予定してた表参道コースの分岐点はここみたい。

途中の食堂はスルーし、、
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眼下にたくさんのアジサイとロープウェイ乗り場が見えてきた。

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佐渡島もはっきりと。

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そして、山頂からのんびり15分程度で、弥彦山ロープウェイ山頂駅に到着。

発車直前で少々バタバタしましたが、、
無事ロープウェイに乗り、
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あっという間にロープウェイ山麓駅へと到着。

冷たいお水が無料で飲めたので、3杯ほどおいしくゴクゴク頂く。
ここから無料送迎バスが発着してるみたいで、ほとんどの人たちはバス停に並んでる。

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ワタシはもちろんバスには乗らず、この先の彌彦神社に参拝してからお宿に向かうべく歩いて坂道を下る。

しかしながら、意外と神社までの道のりが遠い(汗)
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途中の看板にて位置関係を確認し、

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10分程度で彌彦神社に到着。
弥彦山を背後に眺めつついつもの参拝を済ませ、

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参道をのんびりと進む。

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そして、参道入口の鳥居までやってきた。
今日のお宿はこのすぐ近く♪

夕食なしで予約したので、どこかで食べてからチェックインしようかと思ったけど、
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近くには目ぼしいお店がなさそうなので、とりあえすチェックインするか。

汗だくのこの格好ではちょっと恥ずかしく感じる門構えのお宿へチェックインを済ませ、改めて散策兼ねてお食事場所を探すも、夕食タイムには早すぎ、昼食タイムには遅すぎ・・・どこのお店も閉まっているという最悪の結果にorz

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結局こちらでサンドイッチを購入。
なんとなく残念な気分で弥彦山を見上げる図。

もちろんサンドイッチだけでは足らず、宿のフロントでカップヌードルを追加購入。
食事はちょっと貧相でしたが、、久しぶりの広いお部屋と温泉に大満足♪
心も体ものんびりゆったりくつろいでから就寝。

しかし後でよく考えると、ロープウェイに乗ったことで歩きルートが・・・汗
でも、どうしても弥彦山には登りたかったし。まぁいっか。。

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歩行日 :2021年7月22日(水)
歩行場所:新潟県出雲崎町(妙法寺駅)~新潟県弥彦村(弥彦山ロープウェイ山頂駅)+弥彦山ロープウェイ山麓駅~弥彦神社参道入口←追加でカウント
歩行時間:6時間54分 +27分
歩行距離:23km+1km
2021年7月の歩行距離:163km
2021年の歩行距離:488km

裏参道コースから弥彦山へ(出雲崎~弥彦)

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き5日目の様子をお届けします!


さて、5日目は今回の行程で最短の20km程度の歩行予定。
弥彦山は事前のルート決めの際から絶対寄ろうと思ってたポイント。
今までの行程がなかなかハードだったので、弥彦山のふもとの弥彦温泉に宿泊し、たまにはゆっくりリッチに休息を取ろうかと。

当初は弥彦温泉まで歩き、チェックイン前に宿に荷物を預けてから、「表参道コース」にて弥彦山登山をしようと思ってたけど、前日の夜に登山ルートを確認したところ、なんと広島を出発する直前の大雨で、登山道が通行止めとなっていることが判明(調べるの遅いわ汗)

弥彦山はロープウェイに乗って山頂へ行くことも可能だけど、やっぱり山のふもとからガッツリ歩いて山頂まで到達したい。
ネットで色々と調べたところ、海側からアプローチする「裏参道コース」なら、昨日歩いた妙法寺駅から弥彦山の山頂までそのまま歩いて行けそうなので、急遽ルートを変更し、海側から弥彦山登山をすることに。


2021年7月23日(金)

朝は少しゆっくりと起床したかったけど、JR越後線の本数が異様に少なく、結局まあまあ早起きするはめに。
柏崎駅7時28分発の列車に乗車し、スタート地点の妙法寺駅に8時6分到着。
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身支度を整えて8時15分頃出発。

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実は前日、妙法寺駅にゴールしてから冷たい飲み物を自販機で買ってゴクゴク飲みたかったのに、駅の周りには自販機なしorz・・・というカナシイ結末だったのですが、駅からものの数十メートル離れた場所に自販機があったという事実。
ショートカットして駅へ向かったのが裏目に出てしまったorz

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駅名にもなってる妙法寺の参道を遠目に見つつ、

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とりあえず海岸線方面へ左折。

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今日も内陸は緑のじゅうたん。

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スタート時は曇っててラッキー♪と思ってたのに・・・
あっという間に晴れてきた(汗)

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歩き始めて45分程度で、また日本海を望む国道へ戻ってきた。

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朝はちょっともやってて、佐渡島はあんまりよく見えず。

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またもや天気よすぎの中、海岸線を進みます。。

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これも初めて見る、トキバージョン。

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もうすでに連休に突入してるので、海岸にも結構人が見える。

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ちょっと海岸沿いの道を歩いてみたり、

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今日初めての海沿い集落を通り抜け、

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こちら山田海岸のパーキングにて今日最初のトイレ休憩。

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このパーキングのあった山田海岸は海水浴場ではなく、海の生物の生態が観察できるみたい。
家族連れで結構賑わってた。

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遠くに見える弥彦山の頂上は雲の中。

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そしてまた昔ながらの佇まいの民家の並ぶ集落。

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このあたりに良寛さんの空庵があったらしい。

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等間隔でテントが並ぶ海水浴場を眺めつつ、

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ちょっと旧道へ入ってみたりしつつ、、

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国道との合流地点のすぐそばにあった水族館でトイレ休憩し、

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きんぱちの湯のすぐ横にあったつぶれたコンビニの日陰に座っておにぎり休憩。

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だだっ広い敷地の先にある建物は、佐渡島フェリー乗り場だった。

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だんだんと車も人も増えてきた。
観光ホテルも軒を連ねてる。

そして、目の前に巨大な駐車場が見えてきた。
駐車場には主に近隣地域から来たたくさんの車。
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駐車場の先にはたくさんの海産物のお店と、
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たくさんの人たち!
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なんでしょうこの人ごみは?!

この時点ではここがイッタイ何なのかお恥ずかしながら知らなかったのですが、、
帰ってから調べたところ、寺泊では結構有名な観光スポットの魚の市場通りだった。。

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魚の市場を通り過ぎると、元の静かな炎天下の道へ。
海岸へと延びる遊歩道をダメ元で進み、やっぱりダメで引き返したりしつつ、、

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歩道なしの道を進んで行くと、またもや歩道なしの結構な高度の橋・・・汗
しばらく車をやり過ごし、一気に走って渡ったけど結局まあまあの台数の車と離合。

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橋を渡りホッとしつつも、引き続き歩道なしの道。

そして、ようやく目指す弥彦山への登山口がある弥彦スカイラインの入口まであと1.5km。
12時半頃には登山口の入口まで着けるかな?と思ってたけど、既に時刻は12時過ぎ。

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歩道なしのまあまあの交通量の道を少々ヒヤヒヤ進んで行くと、目の前にはだいぶ近づいてきた弥彦山がお出迎え♪

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ようやくスカイラインの入口へ到着♪

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交差点を右折すると、さっそくの上り坂。

汗ダラダラかきつつ延々と上り坂を進む。
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この分岐点は一瞬悩んだけど左折。

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ヤッター駐車場まであと200m♪

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そして13時頃登山道入口にある駐車場まで到着♪
しかし、ワタシはトイレに行きたい。。

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どうもトイレは300m先の西生寺まで行かないといけない模様。

つーことで、、
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坂を300m上り、西生寺へ、

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せっかくなので、本堂にてお参りをば。

無事に目的を済ませた後は、
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せっかくなので展望台にも行ってみよう。

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お日様がガンガン照ってるのがナンなのですが、、
日本海の絶景見つつ2回目のおにぎり休憩。

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こちらの建物もちょっと拝観したりして、

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駐車場へと戻ってきた。
いよいよこれから登山開始!


・・・・・すみませんが今日のところはここまで。。
弥彦山登山の様子は次回にてお届けします!

青い海と青い空と波打ち際と歴史国道(刈羽~出雲崎)

みなさまこんにちは。

本日は、7月の歩き4日目の続きの様子をお届けします!

さて、柏崎刈羽原発をぐるっと迂回したあとは、また青い空と青い海が続く、美しく静かな風景に戻ってきた。
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天気よすぎなのが難点ですが、

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佐渡島もかなり近くなった。

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昔の雰囲気が残る久しぶりの集落を抜け、

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また海岸線へ。

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次の集落の入口には、たくさんのえご草が天日干し中。
末端価格にするとイッタイ・・・?(←やらしい。。。)

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海沿いの集落は昔ながらの民家が多い。

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この椎谷集落はいろいろ見どころがあるみたい。

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楽しそうに海水浴を楽しむ人たちを眺めながら、海水浴場のベンチにて10分程度のお昼休憩。

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トンネルを突っ切っていく国道を離れて、灯台の立つ観音岬の旧道を進んでみよう。

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現在地と佐渡島との位置関係はこんな感じ。

上り坂の途中で景色を一望できる東屋があったけど、柏崎刈羽原発を通り抜ける直前に自転車で追い越していった外国人の方がゆったりとランチを楽しむ横で、地元のおじいちゃんが一生懸命話しかけてる。

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なので東屋はスルーし、道沿いから美しい景色を堪能。

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結構坂を上ってきたところで通り抜けNGの看板が(汗)
ここはダメ元で進んでみよう。

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灯台はちらっと見えただけで終了し、
その先は・・・

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思いのほか頑丈な塀が道路をふさいでる。

通り抜けできるかどうか塀の端を見に行くと、かなり草が生い茂っていたものの、明らかに人が通ったあとがあったので迷わず進むことに。

ちょうと塀の横を通っている最中に網を持ったおばあさんとすれ違ったけど、道のすみっこで息を殺してじっとしていたので、下を向いて歩いていたおばあさんはワタシには気がつかなかった模様。

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塀の先は問題なく歩けそうな雰囲気。

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そして、延々と続く海岸線の先にうっすらと山が見えてきた。
あれは、明日登る予定の弥彦山に違いない♪

そんな若干テンションが上がってきた矢先、
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道の先がヤバい感じに(大汗)
ここまで来たら、もう突き進むしかない。。

途中、まさかの藪漕ぎが入りつつなんとか難所(?)を通り抜けると、道をふさぐ塀が目の前に。
よじ登るのは一瞬不可能かと思ったけど、幸いにも山側の斜面を利用して乗り越えることができた。
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塀を乗り越え、ホッと一息ついたあと振り返る図。
よい子のみなさまにおかれましては、決してまねをなさらないようお願い申し上げます。
m(_ _)m

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なんとか無事国道に戻ると、またもや大量のえご草がお出迎え♪
末端・・・(以下省略)

国道のすぐそばには砂浜が。
ここは当然(?!)砂浜へ下りよう。
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結構先まで砂浜が続いてる。
行けるところまで波打ち際を進んでみようかな。

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途中、川にさえぎられて一旦国道へ戻るも

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お次の海水浴場からまた砂浜歩き。

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濡れた砂は締まっていて、とっても歩きやすい。
時々波をよけつつ、楽しみながら進む。

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途中、通り抜けれるかどうか微妙な場所が2か所あったけど、ジャンプしたりでなんとか回避。

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そして、海の家が立ち並ぶ海水浴場が近づいてきた。
約3kmの砂浜歩きはここにて終了。

国道に戻ると、
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目の前には石地海水浴場のかなり広々とした駐車場が。

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駐車場の端で、久しぶりのトイレ休憩&海を眺めつつの小休憩。

左足先の痛みと、右足のマメの痛みは引き続き。
特に、休憩後の歩きはじめの痛みがこたえるorz

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海水浴場のすぐ先にあった、お堂や神社を興味深く眺め、

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お次の石地集落は結構規模が大きい。

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こちらの立派な門構えの建物は、「久寛荘」
日本石油の初代会長の内藤久寛の生家だそう。
昨日のライオンの小林富次郎といい、このあたりは大企業の創業者が多い。

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集落を過ぎると、弥彦山、佐渡島を望む快適海岸ロードに戻るも、

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こちらの交差点から国道からは一旦離れて、前々から歩いてみたいと思ってた歴史国道北国街道へ進路を取る。

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このあたりは良寛さんのゆかりの土地みたい。

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ところで、知らん間に出雲崎町に突入してた模様。

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ここから歴史国道開始かしら???

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とりあえず、道端の案内板にて少々お勉強。

ここ出雲崎は江戸時代は徳川幕府の天領で、佐渡金山の荷揚げや北前船の寄港地で大いに賑わい、今調べたとこと、人口は2万人いたといわれるそう。すごい!
妻入りの「妻」は建物の短辺で、「妻入り」とは、短辺に出入り口があり、間口が狭く奥行が長い住宅。
昔は間口の広さで税金を掛けられてたので、間口を狭くしたとのこと。
そういえば、この様式の住宅は全国の古くからの街並みでよく見る。

そして、暑さでヘロヘロ気味だったけど、ぬるくなった飲み水の代わりに道端の自販機で冷たい麦茶を購入しなんとか復活♪

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そうかーここは出雲崎宿なんだ。(今更)

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宿場町に入るとすぐえご草!
・・・(以下省略笑)

ところで、このえご草の食べ方ですが、ワタシは旅の間ずっとひじきみたいに食べるものだとばかり思ってたけど、今調べたところ、煮るとトロトロにとろけるらしく、それをようかんみたく型に流しいれて固めてから、板状に切って食べるそう。
今度新潟に行った際は、ぜひ買って帰ろう♪

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宿場町の中に入ってきた。
しかし、想像してたよりフツーの街並みなんですが???

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途中の立派なトイレで小休憩。

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所々に昔ながらの民家もあるけど、

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こちらは観光施設か。

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実業家の旧家があったり、

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今調べたところでは、妻入りの住宅が4kmも続いているのは、全国でもここだけらしい。

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良寛さんの生誕地にしばし佇み、

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代官所跡を眺める。

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個人的には、三重県の関宿みたいな感じを想像してたんだけど、あんな感じで景観を維持していくのは難しいんだろうな・・・

そんなことを考えつつ、
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最後まで歩ききる前に歴史国道から国道へと戻る。

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所々に街道の絵画が。

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そして、この交差点を右折し今日のゴール地点妙法寺駅へと向かうため、今日の海岸線歩きはここにて終了。

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海上の先に見える佐渡島とも今日はここでお別れ。

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予想はしてたけど、内陸に入ったとたん上り坂。

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周りに広がる美しい田んぼの緑の海を眺めながら、

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軽く峠を越えて行った先は、

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こちらも緑のじゅうたんが広がる風景。

約3kmのほぼまっすぐな道をひた進み、
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無事、本日のゴール地点妙法寺駅へと到着。

ほどなくやってきた列車に乗り、途中爆睡しつつ柏崎駅へと移動。
昨日も立ち寄った駅横のコンビニで買い物をすると、レジには昨日と同じ女性が。ほぼ同じ格好だったせいか、どうもワタシのことを覚えてくれてたみたい。
なんとなく気持ちがほっこりした中、駅前のホテルへと帰還。

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歩行日 :2021年7月21日(水)
歩行場所:新潟県柏崎市(柏崎駅)~新潟県出雲崎町(妙法寺駅)
歩行時間:6時間54分 
歩行距離:33km
2021年7月の歩行距離:139km
2021年の歩行距離:464km
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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