広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます。 昨今はコロナの影響も多少はありつつも、マイペースで歩き旅を続けてます。

34_広島県

尾道ぶらり散歩

みなさまこんばんは。

本日は、先週の尾道でのお散歩の様子をお届けします!

さて、先週ご紹介した「ヨガセラ」を受講するため、急遽尾道&東広島へ行くこととなったワタクシは・・・
時間の都合上、尾道で1泊することに。

「ヨガセラ」のハマさんのレッスンは19時半からの予定。
それまでは久しぶりの尾道だし、ホテルに荷物を置いてのんびり散歩でもしよう♪とお昼過ぎに自宅を出発。

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約2か月ぶりのJRに揺られ約1時間20分にて、尾道駅に到着。
駅近くのホテルでチェックインの手続きを済ませてから、再度駅前へ移動。

DSC09748ちなみに今回の宿泊先は、以前横浜でゲットした宿泊券を有効活用するため、アルファーワンをチョイス。

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20~30年前と比べると、駅前の景色は全くと言っていいほど変わった。

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昔の面影が残ってるのはこの一角ぐらい。

駅の観光案内所で入手した観光マップを見ると、「古寺めぐりコース」なるものがあるみたい。
そういえば尾道で古寺めぐりなどしたことないので、、、行ってみよう。
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ホテルでしばらくウダウダしてたのもあり、出発は16時ごろ。

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以前山の上に鎮座してた尾道城は、現在取り壊し中・・・というのは、鉄腕DASH見て知った(笑)

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気温30度の中、古寺めぐりの看板に従い、

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JRの踏切を横断し、

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坂を上った土堂小学校の真ん前から、

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まずは持光寺に向けて古寺めぐり開始。

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こちらの「二階井戸」の写真を撮ってたら、近くの家の縁側から「そこの井戸はもう水は出んのんよ」とおばあさんの声が。

別の場所にまだ水の出る井戸があることや、これから向かう持光寺のこととかをタバコをふかしながらいろいろお話ししてくださった。ありがとうございましたm(_ _)m

おばあさんのお宅から少し階段を上って行き、


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たくさんのお花が咲き誇る持光寺に到着。

簡単にお参りを済ませてから、境内を散策
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こちらのお寺は「にぎり仏」で有名だということは、先程のおばあさんから聞いて初めて知った。。

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アジサイでも有名みたいです・・・もっと写真撮ればよかったorz

境内を掃除されてた女性と少し会話したところ、アジサイも2~3日後には咲きそろうとのこと。
お庭の掃除は2人で交代でされてるらしく・・・広いのに大変!

もう少しゆっくりしたい気もするけど、結構いい時間だし。
先へ進もう。
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尾道といえば坂道と細い路地。

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細い路地を進んで行く。

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対岸の向島(むかいしま)を眺めつつ、

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お次の光明寺に到着。

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こちらは人も少なくサラッと通過。

お次のお寺へ向かう路地を進んで行くと、
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これまた尾道名物(?!)のネコちゃんが♪

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このクロネコちゃんはやたらと人懐っこい。

ここで、ハマさんより時間を前倒ししてもらえないかとのメールが届いていることに気づいた。
クロネコちゃんの横で快く承諾の返信を。
このクロネコちゃんは、ネコ好きな人が通り過ぎるたびにすり寄ってた。

さて、時間が前倒しになったので、古寺めぐりは千光寺までとすることに。
クロネコちゃんとお別れし、
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なんとも開放的な吉備津彦神社の境内を通り抜け、

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宝土寺の観音堂にて軽くお参り。

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あとのお寺はパスし、山の中腹に鎮座する千光寺へと向かう。

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狭い路地をウネウネと進み、

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階段を上る。

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このネコちゃんとはお友達にはなれず。

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三重塔と尾道水道を見下ろす、なんとも絵になる景色。

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ちなみにここは平山郁夫画伯のスケッチポイント。

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息を切らしつつ、ようやく千光寺の入口へ到着。

更に石段を上って行き、
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本堂見えた♪

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この岩のところで鎖行ができるらしいが・・・あと来よう。

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千光寺に来るのも超久しぶりだな~
25年ぶりぐらい?

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本堂にて参拝。

以前は本堂から景色を眺めたりしてのんびりできたはずだけど、今はたくさんのお守りが並べられており、のんびりできず。

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本堂からちょっと外れた場所からの尾道水道の景色。
ちなみにこの千光寺まではロープウェイで楽々来れます!

ではお参りも済んだところで、
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さっきの鎖場へ行ってみよう。

石段をトントンと上がって行くと、
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なんとも立派な巨石!

足元がサンダルなのもあり、鎖場へ上るかどうか躊躇してたところ、ワタシより少し上の世代に見えるご夫婦があまり躊躇なく上って行かれたので、

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100円払っていざ修行!

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はじめの取っ掛かりのところで少々難儀しましたが、

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コツをつかめば、あとは思ったよりはスイスイと鎖場を登り、

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無事ご本尊のある岩場まで到着♪

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ここからの景色はまた格別!

しばし景色を堪能し、
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下界へ向けて降りましょう。

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お墓の中の道を下る。

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見上げると先程登った岩の全景が。

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では駅まで戻るか。

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海へ向かってひたすら階段を下る。

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こんな立派なお家もあったりしつつ、

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JRと国道2号線が並んで走る下界まで下りてきた。

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帰りは商店街を散策しつつ。

以前より若者向けのお店が増えた気はするけど・・・コロナの影響か???
イマイチ活気が。。。

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スタート地点の尾道駅まで戻ってきた。

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駅前の広場では思い思いに過ごす人たちが。

想像してたより観光客は多いと感じたけど、コロナ以前はきっともっとたくさんの人で賑わってたに違いない。

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向島へ渡る渡船の桟橋は、なんとなく昔の風情を残してる。

約1時間の尾道でのお散歩はこれにて終了♪
この後、先週お伝えしたハマさんのレッスンにて、目からウロコにてホテルへと戻ったのでした。
(^^)

比治山ウォーク

みなさまこんばんは。

本日は、近所のお散歩シリーズ(?!)第2弾として、先週土曜日に歩いた広島市南区内にある比治山(ひじやま)のお散歩の様子をお届けします!

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さて、ワタシの自宅から歩いて約5分程度の超近所にあるこの比治山は、標高約70mの山というよりは小高い丘といった風貌。
中世までは前回にお伝えした元宇品のように、瀬戸内海に浮かぶ小島の一つだったらしい。

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比治山の南側から9時ごろお散歩開始。

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陸上400mハードル日本記録保持者の為末大さんが、このすぐ近くにある皆実高校在学中に坂道ダッシュをしてたという坂を上っていく。
つーことで、ワタシも50mほどダッシュしたら・・・めっちゃ息が上がった(苦笑)

ジョギングや散歩してる人とすれ違いながらのんびりと坂道を上り、
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春先は桜がきれいな公園エリアに。

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子供たちの歓声が響く公園を横目に、

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分岐点を左へ進むと、

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最近きれいに整備された陸軍墓地が。

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こちらの墓地には、西南戦争から第二次世界大戦までの多数の戦没者が葬られている。

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フランス人が葬られた供養塔の先には展望台が。

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こちらは広島港方面。

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ちょっと西側に目を向けると、宮島もよく見える。

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陸軍墓地のすぐ先には、放射線影響研究所の建物が。

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今日はがらんとした駐車場を横目にしつつ、比治山の西側へ。

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この展望台の存在は、GW中に初めて知った次第。

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こちらは平和公園、原爆ドーム方面。

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GW中はフジの花がとってもキレイだった坂道を下り、

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そのまま下って行くと電車通りまで下りてしまうので、右手の階段を上る。

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駐車場の横にあった初めて歩く道を進んで行くと、

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比治山スカイウォークのところへ出た。

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比治山スカイウォークはまた後で来るとして、ここは広島市現代美術館方面へ。

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とっても立派な現代美術館のすぐ横には、

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これまた立派な大木が。

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そしてすぐ横にはまた公園が。こんなとこあったっけ?
下りてみよう。

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原爆投下により比治山も爆心地方面の西側は壊滅してしまったけど、山が爆風を遮り、東側の段原地区は再開発されるまでは昔からの街並みが残っていた。

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こっちの方が景色いいかも。

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お次はまんが図書館方面へ。

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このネコちゃんとはお友達になれずorz

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実はここまで来るのはこれが初めて。
灯台下暗しです。。

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公園案内図を見ると、初めて目にする「御便殿」の写真が。

あとから調べたところ、「御便殿」とは、明治天皇の休憩所として建てられたものだったらしい。
原爆投下により壊滅したあとは、再建されることもないまま現在に至ってるようでして・・・
広島に住んでいながら今まで全く知らんかった。。。

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初めて目にするまんが図書館は休館中。

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このだだっ広い広場に、先程の御便殿があった模様。

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かれこれ南区に20年住んでるけど、こんな広場があるとは、、、

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広場から先は、うっそうとした林の中の道を下り、

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山の北側へ下りてきた。

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超地元も結構初めて歩く場所が多くて超新鮮♪

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普段よく買い物にきてるマックスバリュまで戻ってきた。

この建物の横にある、
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比治山スカイウォークにて再度山を上る。

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・・・といっても、こんな感じで楽々登れます♪

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最後のちょっと急勾配のエスカレーターを上って行くと、

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先程のスカイウォーク入口まで戻ってきた。

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今度は山の東側へ。

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この道も初めて歩く。

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はじめに山を上ってきたところにある公園まで戻ってきた。

同じ道を戻ってもつまらないので、
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これまたつい最近初めて歩いた、山の東側へ下りる急勾配の坂道を下る。

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途中、結構見晴らしのいい場所が♪
こちらは段原地区。

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比治山散策はこれにて終了~


今回も、超身近な場所で新たな発見がたくさんあり、とっても新鮮でした!
(この日の歩きはカウントなし)

いつものジョギングコースと元宇品散策

みなさまこんばんは。

コロナ禍が続く中、2月のお出かけ以降は遠出はしていない(できない)ことから、しばらくは超地元の広島市南区内でのお散歩の様子をお伝えしていきたいと思います。
今回は先週のお散歩の様子をお届けします!

さて、2月のお出かけ以降、日々の買い物以外では一度も重い荷物を担いで歩いていないワタクシは・・・
歩く筋肉が弱ってないか心配になってきたのもあり、お出かけ時とほぼ同じ8kg超の荷物を背負い、いつも散々走っているのに1回も歩いたことがなかったいつものジョギングコースと、ちょっと長めのジョギングの際に足を延ばしている、元宇品(もとうじな)を歩いてみることに。

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スタート地点は近所の南区役所に設定。
10時20分頃出発。

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ところでここは国道2号線。
いつものジョギングコースはこちらの交差点から出発。

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京橋川に架かる平野橋を渡る。

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橋の上からの眺め。
橋の手前にも遊歩道があるけど、最近は川の対岸を走ることが多い。

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ちなみに、橋を渡った先は広島市中区。

GW中は南区内のみで過ごしたつもりだったけど、よく考えたら毎日のように中区入りしてたことに後から気づいた(笑)

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こちらの遊歩道は、地面が土なのと木陰があり体に優しい。

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先に見えてきた御幸橋まで遊歩道を進む。

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御幸橋は原爆投下時も落橋せず多くの被災者が橋に殺到した歴史が。

そういえば千羽鶴が掛かるこの「おりづるモニュメント」の説明文まだ読んだことがなかったorz
今度ゆっくり読んでみよう。。

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御幸橋に到着。
こちらの碑も平和関連のモニュメント。
交差点を渡り、反対側へ。

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反対側の橋のたもとには、「原爆被災説明板」が。
こちらには、原爆が投下された日にここ御幸橋で撮影された写真とともに説明が書かれてある。

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御幸橋からの眺め。
川の右側にも遊歩道があるけど数百メートル先で行き止まりなので、川の左側の遊歩道へ。

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橋を渡り切り、こちらの遊歩道からさらに川沿いに南下。

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こちらの遊歩道はランニングの人や、散歩の人や、犬の散歩の人や、釣りをする人や・・・
時間帯によっては結構人が多い。

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御幸橋の遊歩道スタート地点から、次に見える宇品橋まではちょうど1km。

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宇品橋をくぐり、河口に架かる新宇品橋のちょっと先の遊歩道終点までも約1kmなので、ランニングのペース走の練習にはもってこい♪

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遊歩道は途中からアスファルトの広い道に。橋の向こうには宮島が見える。
今日はちょっともやってて、あんまりはっきり見えないのが残念。

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望遠にて宮島撮影。

ここから宮島までの直線距離は約10km程度。
海の上を走れたら、宮島までいいジョギングコースなのに~といつも思う(笑)

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ちなみに、ランニング時の復路は広島の中心部を見ながら。
夜は夜景がきれい♪

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こちらが遊歩道の終点。
普段のジョギング時はここで折り返すけど、今日はこの先の元宇品まで歩きます♪

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ちょっと殺風景な倉庫・工場地帯を通り抜け、

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広島港が見えてきた。

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出発から約1時間にて広島港へ到着。

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広島港の旅客ターミナルからちょっと離れたところにある松山行きフェリー乗り場を通過し、

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松山行きフェリー乗り場の先に、豊かな森が広がる元宇品が見えてきた。

元宇品は明治時代に陸続きになる前は、瀬戸内海に浮かぶ島の一つだったそう。
周囲約3kmの小さなエリアだけど、原生林や砂浜など、豊かな自然が残ってる。

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ランニングコースからも遠めに見える似島(にのしま)を眺めつつ、

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コンビニで昼食を調達し、いざ元宇品へと向かおうとしたところ、

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こんな看板が目についた。そういえば今までもなんとなく目に映ってた気がするが。。
ここ通れるのか~!気づくの遅いわww

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若干ですがショートカットし、元宇品突入。
このあたりは釣り人が多い。

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このまま坂道を上るのもいいけど、今日は海岸沿いの遊歩道へ。

坂道の手前を右折し、しばらくマンションと崖との間の小道を進んで行くと、

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なかなかいい景色の海岸へ到着♪

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今更ながら、自宅から1時間ちょっと歩けばこんなところに来れるとは。
結構贅沢な環境だよな~と改めて思う。

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しばらくは静かな瀬戸内海と瀬戸内海に浮かぶ島を眺めながらの歩行。

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似島と、多分江田島からのフェリー。

ところで、今日は海の色がなんだか茶色なのですが。。。
いつもはもう少しきれいな色なんだが。。

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砂浜では思い思いに時間を過ごす人が。
このあたりは、春はワカメが採れるみたい。
あと、この日も岩場でなにやら採集してる人たちもいた。
今度はちゃんと調べてから来よう!

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ここから先は岩肌を眺めるのも楽しい♪
こちらは「海食崖」

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宇品灯台の近くの砂浜は結構な人口密度(汗)
そういえば、灯台のところに駐車場があるんだった。

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こちらでは「節理」が観察できる。

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こちらの斜面では「断層」が。

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あっという間に西側から東側の海岸へ。

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こちら側は幾分海もキレイ。
この先は呉方面。右側に見えるのは江田島、倉橋島。

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こちらのすぐ近くに見える島は金輪島。
有人島だけど、これといった観光もなくまだ一度も行ったことがない。

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「正断層」も観察できます!

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楽しい元宇品公園の遊歩道は、目の前にそそり立つプリンスホテル付近にて終了。

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ちょうどお昼時となったので、コンビニで調達したおにぎり&おいなりさんを食しつつの小休憩。

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さてでは帰りますか。

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こんなところに桟橋があったとは。
知らんかった・・・

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この道も初めて通った。

いろんな発見がありつつも、
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何度となくジョギングにて通過する道へ。

元宇品をぐるっと周り、
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こちらにて元宇品一周完了。

ここを左折すると来た道を戻るけど、電車通りを歩いたほうが近いので・・・
直進して帰ります。。

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しばし海沿いの遊歩道を通り、

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路面電車が走る宇品通りまでやってきた。

さてこの宇品通りは宇品線の路面電車をご紹介。
とは言いつつ、路面電車についてはあまり詳しくないので、情報は超アバウトです(笑)
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これが一番最新の車両。

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これはちょっと古いやつ。

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これが2番目に新しいやつ。
写真では上手く映ってないけど、ラッピング車両だった。

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そんなこんなで御幸橋の交差点まで戻ってきた。
こちらのコーナンとゆめタウンにはいつもお世話になってますm(_ _)m

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更に直進し、スタート地点の国道2号線と交わる交差点までやってきた。
こちらを右折し、

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スタート地点の南区役所をゴールとす。

心配してた歩く筋肉の状態は、帰りの電車通り歩行時あたりからお尻の下のあたりが少し痛くなってきたけど、それ以外は特に筋肉痛にもならずちょっとだけ安心。

超身近な場所も、改めて歩いてみるといろんな発見がありとっても新鮮でした!



↓一応カウント

歩行日 :2020年5月17日
歩行場所:広島県広島市(南区役所)~元宇品公園~広島県広島市(南区役所)
歩行時間:2時間51分
歩行距離:12km
2020年5月の歩行距離:12km
2020年の歩行距離:129km





ランニング合宿1回目(下蒲刈島・上蒲刈島)

みなさまこんにちは。

10月もすでに終わりに近づいておりますが・・・
実は今月は歩きでのお出かけには行っておらず、来月の初フルマラソンの大会出場に向けて粛々と走り込む日々を過ごしておりまして。。
いよいよ大会まで日も近くなってきて、できれば20~30km程度の長距離を一気に走る練習をしたいところだけど、普段のランニングコースだと往復4kmのコースをただひたすら往復するだけになるので、さすがに別の環境で走りたい・・・
よーし合宿しよ!

・・・という訳で、前置き長くなりましたが、、、
本日は「ランニング合宿」と称したお出かけの様子をお届けします!


さて、1回目の合宿は瀬戸内海に浮かぶ交通量の少ない島にて走り込みを行い、ついでに気候もいい時期なのでキャンプ場にてテント泊もしようかと。
行き先は、ハイシーズン以外無料で利用できるキャンプ場がある下蒲刈島に決定。
ちなみに下蒲刈島は「とびしま海道」の最初の島であり、以前、とびしま街道を歩いて愛媛県岡村島まで歩いたことも。

下蒲刈島までは大崎下島行きの高速バスにて移動。
このバスは1日の本数は少ないものの、ワタシの自宅から徒歩5分程度の場所にバス停があり、非常に利用しやすい。今後はもっと活用しよう♪

10時過ぎにバスに乗り込み、呉市を経由し、途中ちょっと渋滞もあったりしながらも、
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約1時間20分にて本土と下蒲刈島を繋ぐ安芸灘大橋を通過。

安芸灘大橋から約10分程度で、キャンプ場に一番近いバス停にて下車。
バスを降りると同じバス停で下車した年配の女性に話しかけられた。
下蒲刈島には義母の実家があり、以前はそこで暮らしていたけど、亡くなられてからは広島に住んでいて、下蒲刈には年数回お盆やお墓参りに来ておられるそう。結局、その方とは10分程度お話ししながら町中までご一緒。
しばらく住まわれてたことから、顔見知りの人たちがたくさんおられるようで、町に入るといろんな人に挨拶されてた。

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さて、ではキャンプ場まで歩くか。

以前とびしま街道を歩いた際は、下蒲刈島の中心部は歩かず、橋を渡り次の上蒲刈島に渡ってしまったので、この道を歩くのは実は初めて。

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昔は海運で栄えていたらしく、立派な建造物があちこちに。

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同じ広島県でも、知らないことはまだまだたくさんあるなぁ。

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道端におミカンの無人販売発見♪
しかもレモンもある!

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とりあえずおミカンを一袋購入。
レモンは帰りに買おう。

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そういえばさっきの女性から、明日はお祭りだと聞いた。
普段は静かな島内も、お祭りの日になるとかなり賑わうらしい。

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中に入って見学できるみたいだけど、今日のところはスルー。

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お次の上蒲刈島とを繋ぐ蒲刈大橋をくぐり、

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キャンプ場のある梶ヶ浜へ。

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ここまで来ると海もキレイ♪

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交通量も超少ない道をのんびりと歩き、

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あの奥がキャンプ場か。

キャンプ場に着くと、まだ12時半頃だというのに17か所あるテントサイトはほとんど埋まっており、空いているのは3か所だけ。
世の中こんなにアウトドア好きな方々がおられるとは(汗)

管理人のおじさんにも「泊まられるのなら早く場所を取ったほうがいいですよ」と言われ、
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空いてた3か所のうち、一番トイレに近いサイトを選択。

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周りはファミリーの大型テントばかりなので・・・
いつものテントもなんだかショボく感じる。。

テント設営後は、今回の大目的である長距離ランニングへ。
来た道を戻り、蒲刈大橋を渡り上蒲刈島を走って一周。

途中、おばちゃんに「この島を一周するの?」と驚かれたり、軽トラのおじいちゃんに「すごいね~頑張れ」などど声を掛けて頂いたり。
30度近い気温の中、途中バテバテになってしまいほぼ歩くペースになったりしながらも、なんとか島内一周20km強の距離を走ることができました♪
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橋のたもとのレストハウスからの景色。
真ん中に少し霞んで見えるのは四国。肉眼では剣山もはっきりと見えた。

炭酸飲料ガバガバ飲みつつ小休憩してると、ロードバイクの男性から話しかけられた。
このあたりでよく練習してるみたいで、今日は時間がないから下蒲刈回っただけだと言われてた。
そういえば走ってる最中も、ロードバイクの人たちをたくさん見かけた。

レストハウスからキャンプ場までは、結局ブラブラ歩いて帰還。
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出かける前は空いていた隣のサイトも、釣り目的の男子2人組のテントにて既に埋まってた。
テントサイトに入れなかった人たちは、海水浴場の砂浜にテント設営を促されている模様。
なんだか砂浜の方が静かでよさそう・・・。。

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日暮れ前にちょっとだけ海岸沿いをお散歩。

そして、日も落ちたところで、いつものパスタを食していたところ、外国人の女性の方からシャワールームの場所を尋ねられた。そういえばさっき砂浜でご夫婦でテント張ってた方だ。
言葉で説明するのも何なので、お話ししつつご一緒にシャワールームまで。
オーストラリアから来られて広島や京都を観光した後、しまなみ海道ととびしま海道を自転車で回っていることや、現在娘さんが宝塚に住んでいて、日本語が堪能なこととか、いろんなことをお話してくださり、明朝自転車を見せたいから出発前に寄って欲しいと言われた。
もちろん快くOKし、シャワールームの前でお別れ。

その後、偶然にも先程の女性のご主人と思われる方にもシャワールームの場所をお教えしたりしつつ、
たしか21時頃には就寝。

翌朝は5時には起床し、軽く50分程度ランニング。
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すがすがしく海から昇る朝日。

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砂浜にも何組かのテントが。
昨日のご夫妻のテントは右端か。

その後、朝食を食べてからテント撤収。
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出発時に管理人のおじさんから塩分タブレット頂きました。
ありがとうございましたm(_ _)m

そして、昨日のご夫妻のテントの場所へ。
快く迎えてくださり、
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自転車も見せてもらった。

ご主人はどちらかというと物静かな方。奥さんは明るくてたくさんお話ししてくれる。しかし日本語は全くといっていいほど話せないそうで、オール英語での会話。
やっぱりもっと英語勉強しよ。(といいつつまたサボってる今日この頃orz)

昨日のおミカンを少しおすそ分けさせていただいたところ、
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こちらのストラップを頂きましたm(__)m
今ではキーホルダーにつけています♪

約10分程度お話しした後、お二人とはお別れ。
こんなところでこんな出会いがあるとは・・・下蒲刈島まで来てよかった!


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なんとなくあったかい気持ちで海を見つめつつ、

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蒲刈大橋まで戻ってきた。

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行きに利用した高速バスはちょうどいい時間がないので、最寄JR駅まで歩くつもり。

昨日の無人販売所まで戻ってくると、
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おーめっちゃ増えとる!

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おミカンとレモンを1袋ずつ購入♪

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まだお祭りは始まっていない模様。

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ちょうど、集会所みたいな場所から男性たちがぞろぞろと出てきたところ。
これからお祭りが始まるのかな。

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こちらの建物も立派。
昨日の女性の話だと、松方弘樹も泊まりに来てたらしい。

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昨日下車したバス停を何気に通り過ぎた後、振り返るとちょうど路線バスがバス停に止まってた。
路線バスは行き先がよく分からなかったので全く乗る気なかったけど、後で確認したところ広駅付近まで行くことが発覚。
シマッタ乗っとけばよかったorz

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昨日はバスで通過した安芸灘大橋を渡る。

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こちらは東側。

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西側の景色。
そういえばこの建物なんとなく見覚えある。

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橋を渡るとそこは呉市川尻町。

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国道まで戻ってきた。
左折し仁方駅へ向かう。

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ここでまたちょうど路線バスが通過して行ったけど、
このときはまだ行き先を把握しておらず。。

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結局、仁方駅まで歩いてきました。。

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電車を待ってるとちょうど御神輿が。
このあたりも今日がお祭りらしい。

駅のホームまで移動し、こじんまりした待合室で電車を待っていたところ、年配の女性になんとなく話しかけられ、ダイヤが変わってから電車の本数が減ったのでとても不便になってしまったと言われてた。
そういえば、JR呉線は広駅までは電車の本数が多いけど、その先は極端に本数が減るんだった・・・完全に忘れてた。しかも、以前より更に本数が減ったとは。。

1時間近く待ってようやくやってきた電車に乗り込み、次の広駅にて電車を乗り継いで広島へ帰還。
(今回は歩きカウントはなし)

毒ガス工場のあった島(大久野島)

みなさまこんばんは。

本日は、現在は「ウサギの島」として脚光を浴びている大久野島の忘れてはならない過去・・・
戦時中、極秘に毒ガス工場が作られ稼動していたという事実にスポットを当てたいと思います。

実は、広島生まれ・広島育ちのワタクシにとっては、以前は大久野島と言えば地元テレビニュースで紹介されていた内容のほとんどが「毒ガス工場のあった島」ということであり、大久野島に行く=戦争と平和について学ぶというイメージが今でも強いのです。


さて、場面はフェリー乗り場から数分歩いた場所へと戻ります。。
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この次に行く予定の大三島を眺めつつ、

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やはり本土側に比べると海キレイ♪

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なんとキャンプ場もある!
ここでキャンプもいいかも♪

キャンプ場を横目に進んで行きますと、
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早速毒ガス工場の遺構が。
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こちらは毒ガス工場で使われていた製造器具

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そして入館料100円を払い、ここ毒ガス資料館を見学。
毒ガス工場の歴史や、その当時の資料、被害の実態などが展示・紹介されている。
ここで初めて、戦後製造されていた毒ガスが海に投棄されてたり、地下に廃棄された毒ガスを掘り起こしたことで起こった被害の状況などを初めて知った。
そして、毒ガス工場が稼動していた頃の資料がかなり乏しく、大戦中はこの大久野島は地図からも消されていたということから、本当に極秘の施設だったんだと実感。

展示物はそれほど多くないため、15分ほどで見学終了。
なんとなく重い気分で外に出ると、ちょうどそこには中国からの観光客の方たちが。

そういえば資料館の中には、日本が製造した毒ガス兵器が中国のあちこちに埋められてて、それを開発のため掘り起こしてしまい被害にあった中国人の方々のことも展示されてた。そんな事実も初めて知った。
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そんな資料館からものの3分ほど歩くと、

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国民休暇村の建物の前へ。このあたりに毒ガス工場があったらしい。
そういえばこの場所は、翌日大三島から見ると山の影になって見えなかったな・・・。

ちなみに大久野島でお食事や買い物ができるのは、この国民休暇村だけですよー

そんな国民休暇村から少し進みますと、ガスの貯蔵庫跡へ。
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壁にはたくさんの落書きが。

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周りは瀬戸内海の島々に囲まれてる。
手前の2つの島は無人島。奥に見える大きな島は大崎上島。

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そういえば写真には撮ってないけど、釣り人もそれなりにいた。

今度は山肌にかなり大きな遺構が。
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思わず足を止める。
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ここも毒ガスの貯蔵庫だった模様。

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内部は不気味なぐらい黒く焼けただれている。
案内板の説明には、ここで毒ガスを火炎放射器で処分したとあった。

ここから少し坂を上って行くと、
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毒ガス工場関連ではない別の遺構が。
実は、ここ大久野島には、明治時代に砲台が建てられていたのです。
ハッキリ言って、私もここへ来るまで知らんかった。
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この砲台が使われることは結局なかったらしい。

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どうもここから山の上に登れるみたい。
・・・ついつい行ってしまうのです。。
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ひょえー思ったより結構な登り。
トレッキングポール持ってくればよかった(汗)

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しかしそんなときは決まってご褒美いい景色♪

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延々と続く階段を登って行き、

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山の頂上付近に到着♪
この鉄塔、対岸から見てても異様にでかいなぁ・・・と思ってたら、
どうも高さ日本一らしい。

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ツツジ咲く景色にしばし癒される。
ヤマツツジであってる?
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大崎上島方面を望む景色

そして、少し坂を下って行くと、
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こちらにも砲台跡が
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遠いようで近い戦争の記憶

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下りは舗装路でよかった。

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これもなにかの遺構なんだろうなぁ。

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この廃墟と化した大きな建物は、
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発電場だった場所。
そういえば「風船爆弾」も、この大久野島で作られてたらしい。

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発電場跡から程なく港へ到着。
ここにて島一周完了。

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ここからまたフェリーに乗り、次の島へ。

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そして大久野島から15分の船旅にて、愛媛県大三島に到着!


次回は、大三島での歩きの様子をお届けします(^^)


↓一応歩行距離カウントします。。。

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歩行場所:広島県竹原市忠海町(大久野島一周)
歩行時間:1時間25分
歩行距離:4.5km
総歩行距離:???km  
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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