本日は、3月の歩き2日目の続きの様子をお届けします!
さて、無事(?)友人のお墓参りを済ませたのち、鳥取・岡山の県境にまたがる志戸坂峠の旧道を進むことにしたワタクシです。。

峠道は明治時代に改修工事が行われたというのもあり、道幅は広くて歩きやすい。

道端には若干風化した大日如来様が鎮座。

倒木があったりもしましたが、

基本的に安心して進める。

程なく杉林の中へ。

そしてまた林床にはミツマタの花が♪

この黄色の花を見てると、ホントに気持ちが明るくなる。

花を近くで見ると、ポンポンみたいでとってもカワイイ♪

そんな、ミツマタ咲く道をずんずん登っていくと、

こんなところに直進or左折の分岐点が。
どちらに進んでも峠には行けそうなので、左側の広い道へ行ってみるかな。

水浸しの道で完全に靴を水没させつつ、、

思いのほか立派な道を進んで行くと、

志戸坂峠の案内板と東屋が。

東屋の先は、ちょっと荒れ荒れの後、

唐突に木道が出てきたと思ったら、

志戸坂峠到着&岡山県西粟倉村突入♪

さて、ガンガン下って行こう。

杉林の中、落ち葉クッションでフカフカの道を下る。

この先には駐車場があるのか。
あと900m!

それっぽい目標物が見えてきた。

気がはやり過ぎて少々ショートカットし過ぎましたが。。

無事、峠道を歩ききって一安心。
天気が良ければ東屋で一休みしてから出発したいトコロだけど、こんな天気なのでトイレ休憩のみでソッコー出発。

トイレが流れない!と思ったら・・・「冬季利用不可」っていうことに後で気がついた。
申し訳ございませんm(_ _)m

どうもこの道は旧国道っぽいけど、車が通る気配なし。

ほどなくバイパス道の国道が見えてきた。

志戸坂トンネルの出口にて国道に合流。
トンネルを通ってくればたぶん20分弱で来れたところを、ちょうど1時間かかっての峠越え。

交通量の少ない静かな道をずんずん下る。

左手には鳥取自動車道が。

自動車道と交差したところで、智頭急行とも合流。

この先にあわくら温泉があるはずなんだけど、温泉街が出没する気配がまったくないなぁ・・・などと思ってたら、

あわくら温泉駅の看板が現れた♪

ちょっと列車の時刻を確かめてみるか。
駅舎に入って上り列車の時刻を確認すると、12時33分と書いてある。
今の時刻はすでに12時40分だけど、峠越えのあと智頭急行の線路と合流してから一度も列車が通った雰囲気はなかったよなぁ・・・。

ダメ元でホームまで上がってみると、列車が遅れてるとのアナウンスが!
なんてラッキー♪
・・・つーことで、、今回の歩きはここあわくら温泉駅にて終了とす。。
結局、10分近く遅れてやってきた列車に無事乗り込み、

上郡(かみごおり)で智頭急行からJRに乗り継ぎ。
ここで、1日フリーきっぷを使った方が安いことに気付き、若干ショックだったけど、初めは大原から特急に乗るつもりだったし。
そういえば、鈍行に乗れたのもたまたま列車が遅れてたからだったし。仕方ないか~。
上郡から岡山まではJRの鈍行にて移動し、岡山から新幹線にて広島へと帰還。
///
歩行日 :2021年3月21日(日)
歩行場所:鳥取県智頭町(山郷駅)~岡山県西粟倉村(あわくら温泉駅)
歩行時間:2時間27分
歩行距離:9km
2021年3月の歩行距離:48km
2021年の歩行距離:116km