広島発ときどき歩き旅

広島より、仕事の休みを利用し歩いて旅してます。 昨今はコロナの影響も多少はありつつも、マイペースで歩き旅を続けてます。

街道・古道歩き

旧東海道品川宿散策

みなさまこんばんは。
本日は、年末年始の歩き最終日の様子をお届けします!

さて、6日目に千葉県犬吠埼から品川まで4時間かけて移動し、7日目は以前お伝えしたとおり、品川で箱根駅伝観戦したりとのんびり過ごしたワタクシは・・・
8日目にしていよいよ広島への帰途へと着くことに。

当初は、電車でサラッと移動して帰ろうかと思ってたけど、これまで何度も宿泊してる品川は、実は旧東海道の東京から数えて最初の宿場町なのでして。。
初めて東京まで歩いた際は国道1号線を歩いたので旧東海道は歩いておらず、前々から一度は歩いてみたかったのもあり、天気もいいし予約してる新幹線に乗るにもちょうどいい時間になるので、連泊した品川シーサイド駅近くのホテルから品川駅までの約3kmを歩いてみることに。

チェックアウトは11時だったので、結構ギリギリまでねばり10時45分頃出発。
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今回宿泊したホテルは当初の予定から急遽変更したけど、イオンが隣接しててなにかと便利だったし、高層階は夜景もキレイだったし♪
今後、またお安いときがあれば泊まってみよう!

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もう何度も見慣れた通りを通過。

ちなみに、品川というと大半の方が超大都会を想像されるかと思うけど、品川駅を外れると庶民的な雰囲気の町が広がってる。

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つーことで、青物横丁から旧東海道へ突入。


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早速、街道ウォーキングっぽい団体さんと遭遇。

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路地の奥には神社仏閣があったり。

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静かな通りをしばらく進み、

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どうもここまでが南品川宿だったみたい。
ということは、この先は北品川宿か。

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川を渡った先に、なんとなく雰囲気よさげな神社が。
ちょっと寄ってみよう。

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なんとなく寄ってみたこちらの神社は荘原神社。
今調べたところ、創建は和同2年(709年)で品川の龍神様として信仰を集めてきたらしい。

何気に参拝しようと思ったら、
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あっという間に行列が(汗)・・・参拝はまた次の機会にするか。
しばし境内を散策してから先へと進む。

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北品川宿は南品川宿より都会的な雰囲気。

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大通りを横断し、

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まだまだ続く。

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品川宿の神社仏閣のスタンプラリー的なことが開催されてたようで、参拝してる人たちも多かった。

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品川宿には昔ながらの建物はほとんど残っておらず、こんな感じの建物が数件あっただけ。

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ガラス越しのぬいぐるみ(?)に少々ビビったり。

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旧東海道から海側への道は下り坂。

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静かな通りをしばらく進んで行くと、

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周りには高層ビルが林立してきた。

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そして目の前には踏切が。

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これはもしや開かずの踏切?・・・と少々焦ったものの、意外と早く通れてヨカッタ。

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踏切の先には、ちょっとした広場が。
ここで品川宿は終了かな。

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また次の機会にでもゆっくり散策しに来よう。

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品川プリンスホテルを正面に見つつ八ツ山橋を渡り、

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国道15号線へ。

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途中、一瞬東京駅まで歩こうかと思ったけど・・・
やっぱり品川駅までにしとこう。

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そして、本日のゴール品川駅高輪口へ到着。

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予約してた新幹線は年末年始で早割は効いてなかったので、乗車する駅と列車を変更し、品川駅から新幹線にて広島へ帰還。


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歩行日 :2020年1月4日
歩行場所:東京都品川区(品川シーサイド駅近くのホテル)~東京都品川区(品川駅)
歩行時間:51分
歩行距離:3km
2020年1月の歩行距離:38km
2020年の歩行距離:38km




地図さえ見れば迷わない(庄野宿~四日市宿)

みなさまこんにちは。

本日は、12月の歩き3日目の続きの様子をお届けします!

さて、旧東海道をところどころスルーしてしまったりしつつも、庄野宿まで進んできたワタクシですが・・・
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お次の石薬師宿(いしやくししゅく)までは、先程入手した東海道の地図もあるし、、
きっと道誤りなく行けるはず♪

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踏切を渡り、加佐登駅を通過し、

また渡りなおした踏切の先にて、
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田んぼと線路に挟まれた道へ。
さっきの地図持ってなかったら、この道絶対わからんかった。。

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一瞬未舗装路になって少々焦ったり、

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若干分岐点でまごまごしたりもしましたが、

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概ね順調に田んぼの中の道を進み、

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石薬師宿への看板を見つけて一安心。

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ちょっと気になる大木に向かって坂を上って行くと、

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石薬師宿に到着した模様。

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気になる大木には一里塚跡の石碑が。

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ゆるゆると坂を下り、

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すぐさま上り坂。

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詳細は割愛しますが、、
石薬師宿の道中には信綱かるたの短歌を掲示した「信綱かるた道」なるものが。

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国道1号線のバイパス道を渡り、

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石薬師宿はまだまだ続く。

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県道を横切って、

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さらに続く。

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こちらが本陣跡。

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まだまだ続く。

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そろそろ終わりかな?

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坂を下りたところにあったこちらの神社にて、石薬師宿は終了。

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一瞬国道1号線に戻ったものの、

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地下道渡って反対側に旧東海道が続いているらしく、

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ちょっとだけ旧道を歩き、

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すぐ国道へ復帰。

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現代の道しるべと、

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江戸時代の道しるべ跡。

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しばらくの上り坂もここが峠のよう。

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下り坂の先に、いよいよ四日市の町が見えてきた。

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こちらから市街地方面へ左折。

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この先の追分交差点から先の国道1号線は以前歩いたことがあるので、まだ歩いていない旧街道を積極的に歩こう♪

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もう少しで県道から旧東海道への入口を見落とすとこでしたが、、

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このあたりは東海道の標記がかなり地味。

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住宅街の道をのんびり進む。

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近鉄追分駅前を通過し、

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こちらの追分交差点にて、過去歩きルートと接続♪

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ここからまた東海道へ。
今日のゴール地点まではあと4km程度。

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しばらくはのんびりとした道でしたが、

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四日市の市街地が近づいてくるにつれ、だんだん交通量が多くなってきた。

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江戸時代からの名残の一本松を眺めつつ、

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いくつか橋を越えて行き、

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交通量は更に激しさを増し・・・
国道のほうが歩きやすかったかもorz

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国道の裏道なのかな?

狭い道をたくさんの車が離合していく状態はしばらく続いたものの、
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最後になってようやく解消。

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今日宿泊するスーパーホテルも見えた♪

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近鉄四日市駅の手前にあるホテル前にて、本日の歩き&今回の歩きは無事終了~
すぐ横のコンビニにて晩御飯を調達し、そのまま投宿。

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翌日は近鉄四日市駅から、電車で30分にて名古屋まで移動。
友人のマユミちゃんとの再会を果たし、2時間行列に並んで人生初のひつまぶしを堪能。
楽しい時間を過ごした後、広島へ帰還。

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帰りの新幹線は自由席だったけど、無事座れて安堵。
伊吹山もよく見えた♪

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歩行場所:三重県亀山市(亀山駅近くのビジネスホテル)三重県四日市市(近鉄四日市駅近くのビジネスホテル)
歩行時間:6時間20分
歩行距離:24km
2019年12月の歩行距離:64km
2019年の歩行距離:840km




旧東海道歩いたり歩かなかったり(亀山宿~庄野宿)

みなさまこんばんは。

本日は、12月の歩き3日目の様子をお届けします!

さて、2日日は最後は暗闇の中を歩き、なんとかホテルまでたどり着いたワタクシですが・・・
長距離を「歩行」するのが久しぶりだったせいか、翌朝目覚めると体のいろんなところが筋肉痛。
走るのと歩くのとでは、こんなに使う筋肉が違うのかと改めて実感した次第。

今回のお出かけの最終日となる4日目は、名古屋にて友人のマユミちゃんと久しぶりに会う予定なので、ガッツリ歩くのはこの3日目まで。
3日目も、なるべく旧東海道を歩こうかとぼんやり思いつつ、四日市までの25km弱を歩けばいいので、のんびり起床しのんびり出発。
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オフシーズンの平日のせいか激安だったので、めずらしくアパホテルに泊まってみた。
9時半頃出発。

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まずはせっかくなので亀山城跡に寄ってみることに。

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駅からちょっと離れた高台にある見込み。

ちょっとした坂を上って行くと、ちょっとした休憩所&展望所が。
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展望所から見下ろす先のこの道は東海道か! ・・・そういえばここは亀山宿だった。。
亀山はお城を中心に栄えた城下町らしい。

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そのお城は、東海道を更に少し上った場所に。

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小さな建物しか残ってないけど、なかなかいい佇まい♪
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城跡の敷地はだいたい公園になっているところが多いけど、ここは本丸と二ノ丸の間にまあまあの交通量の道路が。

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こちらの多門櫓は無料で見学できるよう。

このとき時刻は10時ちょっと前。
開館時間は10時からと書いてあったけど、もう開いているみたいなので行ってみよう。

入口で靴を脱いでスリッパに履き替えて、内部を見学。
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中にはちょっとした展示物もあり。

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なかなか立派な梁ですね。

一通り中を見学して入口まで戻ると、係の男性に話しかけられた。
今日は東海道を四日市まで歩くことをお伝えすると、メチャ驚かれた。。。
見学に来られるのはお城好きの人はもちろんだけど、東海道歩きの人も多いそう。
東京から東海道を通しで歩いてきたという人も今までに1人いたらしく、30代ぐらいの男性で、暑いのが苦手とのことで3月ぐらいに来られたらしい。

三重県の他のお城のこととか、昨日の関宿のこととか、
いろんなことをお話ししてくださり、とってもお勉強になりました。
ありがとうございました!
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結局、お城には20分程度の滞在。

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三重県の東海道の標識はこんな感じ。

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商店街を抜けて行き、

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現代と過去が交差する東海道の風景に。

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屋号が掲げてあるお宅も。

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「露心庵跡」を通過。

・・・そのすぐ先にあったバス停に思わず釘付け。
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「亀山ローソク前」・・・?
いつもお参りの際お世話になっているカメヤマローソクだ!
そうかー亀山で創業したからカメヤマローソクなんだー
今更ながら納得!

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結構大きな工場。
ちなみに、ワタシが現在お参り時に使用中のカメヤマローソクは、ベトナム製でした。。

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すぐ近くのコンビニの横には駐車場も。

思いがけないカメヤマローソクの感動(?!)の後は、淡々と歩行を続ける。

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この一里塚も復元された模様。

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しばらくちょっとした坂を下って行くと、

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今日初めての国道1号線が目の前に現れましたが、

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手前の旧東海道を進む。

ところで、やはり東海道歩きを楽しんでいる人は中山道と比べると圧倒的に多い。
この日だけでも明らかにそれっぽい人を5人ぐらい見た。

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こちらは鈴鹿方面への分岐に建てられた「和田道標」

しばらくはなんとなく道なりに進んでたけど、
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一旦国道に出ないといけないっぽい。

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つー訳で、国道1号線をしばし歩行。

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こちらの交差点を右折し、井田川駅方面へ行けば旧東海道に進めたようだけど、
なんとなくそのまま直進してしまった。
まあ、東海道の詳細な地図も持ってなかったし、詳しく調べてもなかったし、
しょうがない。。

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そのまま国道1号線にて、鈴鹿市突入!

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このあたりで、やっとそのまま進むとヤバそうなことに気がついた(遅いw)

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しかし、高速道のインターチェンジの如く、バイパス道から下りる道がないため、しばらくそのまま国道歩行。

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左手には鈴鹿山脈の山々が。

結局あれ?と思ってから1km程度国道を進み、
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結構大回りしつつ、やっと国道から下りて、

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旧東海道に復帰。

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こちらも昔からの一里塚は残っていない。

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一里塚のすぐ先には「女人堤防」の石碑が。

しばらく進むと、景色が一気に開けた。
東海道はイッタイどこへ・・・?!
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標識見つけてルート確認。
これを見逃してたら絶対わからんわww

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案内のとおりに進んで行き、

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無事、国道の反対側まで進んだところにあったコンビニにて小休憩。

実は、旧東海道はこの道ではなく、もう1本左側の道でした。。
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見つけるのに少し時間を要しましたが・・・良しとします。。。

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そして、既にお次の庄野宿に入っていた模様。
こちらが本陣跡。

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こちらの建物は、中も見学できるようなのでちょっと入ってみた。
残念ながらガイドの方は不在だったけど、
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東海道の地図が置いてあったので頂いた。
これでしばらくは大丈夫♪

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庄野宿は観光化された建物はほとんどなく、

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こちらにてサラッと終了


・・・また途中となってしまいましたが、、
今日のところはここまでとさせて頂きますm(_ _)m

この日の続きは次回にてお送りします!

鈴鹿峠越えと感動の関宿(坂下宿、関宿)

みなさまこんばんは。

本日は、12月の歩き2日目の続きの様子をお届けします!

さて、旧東海道をウラウラと歩いているうちに既に時刻は12時半。
できる限り日没後の歩行は避けたいので、ペースアップしていきたいワタクシなのですが、、
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道の駅の対面に鎮座する神社がなんとなく気になったので、

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ちょっと寄ってみることに。

参道が思いのほかかなり長くて、時間押しの身には少々焦りましたが、、
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やっと本殿見えた♪

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本殿にて参拝をば。
こちらの田村神社は、坂上田村麻呂がご祭神だそう。

気持ちよく参拝を終えた後は、
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国道に戻る手前に東海道が存在。
神社に寄ってヨカッタ。。

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真新しく見える木造の橋を渡る。
今調べたところ、平成17年に再建されたみたい。

古戦場跡やら工場の横を通りながら進み、
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ナンテンと素朴な民家と素朴な道の風景は、昨年歩いた中山道の記憶を思い起こさせる。

そんな素朴な道も終了し、
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国道へ戻ってきた。
しばらくは峠に向かっての上り坂が続く。

滋賀県と三重県の県境にある鈴鹿峠は旧東海道の山道が残っていることは事前確認済みで、峠の直前までは国道を進めばいいことも、事前に確認済み。

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時刻は既に13時20分ですが・・・あと20kmもあるんかorz
日没は17時頃だから、明るいうちに今日のお宿に到着するのはもう無理だなぁ。

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そんな状況でも、所々旧街道が残ってるところは積極的に歩いてみる。
こちらにはキレイな公衆トイレが。
最近こういう施設が増えてとっても助かってます!

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峠の手前で、国道から旧東海道へ分岐する道がようやく出現。

後ろからやってきたバイクに追い越されて、こんな道をイッタイ誰が?!と思ったら・・・
郵便配達のバイクだった。。
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峠の東屋で小休憩。

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東屋の横には立派な常夜灯が。

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さて、ここからはしばし自然歩道をハイキング。
せっかく新しいトレッキングシューズも履いてきたんだし、こういう場所も歩きたい♪

シカのフンが気になりつつ進んで行くと、
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ここで三重県突入。

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峠を越えると一気に下る。

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どんどん下る。

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かなりの急坂。
三重県側から峠超えなくてヨカッタ。。

しばらく続くと思ってた自然歩道は、
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10分程度であっという間に終了。

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ガードレールを乗り超えるのに足が若干つったりしつつ(苦笑)

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下りだし、時間押しだし・・・
走ります。。。

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この木はまだ紅葉が鮮やか。

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ちなみに国道は峠の前後は一方通行。

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なので、側道からの合流地点にはこのような標識があちこちに。

国道の一方通行解消地点付近にて、
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ようやく旧道が出現。

相変わらず走りながらしばし進むと、昔の風情がチラリ。
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知らん間にお次の坂下宿に突入していた模様。

しかしながら、この坂下宿は民家も少なく
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所々に石碑が残るのみ。

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お寺の紅葉眺めつつ、サラッと終了。

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坂下宿を過ぎた後も、しばし旧街道は続く。

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先の坂下宿より、昔の民家が残ってる。
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こちらにて一旦旧東海道は終了。

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だんだん日も暮れてきましたが、
この次の関宿はかなりの規模だと聞いているのでちょっと楽しみ♪

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15時45分頃にようやく関宿の入口に到着。

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いよいよここからか。

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ワクワクしながら坂を上っていきますと、

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おーなんと!
想像以上の昔ながらの宿場町の光景が!

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郵便ポストもこんなん。

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観光客向けのお店はほとんどなく、フツーの人がフツーに暮らしてる印象。

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中にはこんな立派な建物もありますが、

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たまに現代的家屋もありますが、、、
延々と江戸時代にタイムスリップしたような町並みが続く。

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オレンジ色ではなくてこんな色だったり。

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こちらの「いっぷく亭」でちょっと休憩。

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高札場も立派に復元。

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後で聞いた話によると、この関宿はかなり以前から町並みの保存に力を入れているのだそう。
街道沿いの家は、個人のものでありつつも行政の管轄で、各建物には管理ナンバーが付いてるらしい。
歩いてる際は気がつかんかった。。

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山車も見てみたいなぁ。

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こんなにすごいと思わんかった。

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ホントに来てよかった!

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エアコンの室外機も厳重(?)に景観に配慮。

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こちらにて関宿終了~
決して観光客向けだけではない、整然とした町並みに心を打たれました!

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宿場町を外れると、多少昔の雰囲気を残しつつも令和元年の景色に戻る。

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美しい紅葉を見ると思わず足が止まる。

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さてここからは亀山まで一般道を突き進む。

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途中、明らかにルートをミスりましたが、、

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なんとか最短ルートと思われる川沿いの道へ。

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写真では明るく写ってるけど、肉眼ではこの時点でほぼ暗闇。

結局、途中で日没となり30分程度暗闇の中を歩行。
町まであまり距離は残ってないはずなのに、周りの景色がなかなか都会的にならず、少々焦ったりもしましたが、
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写真ブレブレですが、、、
JR亀山駅まで着いたときは超安堵。

駅前を通過し、コンビニ横のホテルへと投宿。

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歩行場所:滋賀県甲賀市(水口付近のビジネスホテル)~三重県亀山市(亀山駅近くのビジネスホテル)
歩行時間:9時間10分
歩行距離:36km(超アバウト。もっと歩いてるような気がするけど、まぁいっか。)

2019年12月の歩行距離:40km
2019年の歩行距離:816km



土山茶との出会い(水口宿~土山宿)

みなさまこんばんは。

年末年始を挟み、少々間が空いてしまいましたが、、、
本日は、12月の歩き2日目の続きの様子をお届けします!

さて、歩き始めてすぐの水口宿にて、結構はしゃいでしまったワタクシでしたが・・・
明らかに東海道歩きだと思われる5~6人の方々とすれ違った後は、
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淡々と歩みを進める。

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まだ神社の紅葉も少し残ってる。

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旧東海道は結構道幅広いところが多い。

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街道沿いの民家には屋号が掲げてあったり。

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ここで一旦県道へ合流。

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川沿いの気持ちいい道を延々と進むのかと思ったら、

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すぐさま旧道が出現。

せっかくなの旧道を選択し、進んでおりますと、
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後ろから自転車でやってきたおばあちゃんに、
「一人で歩いてるの?すごいね~気をつけて」と地元語で追い抜きざまに話しかけられた。
街道を歩いてると、よくこんな感じで話しかけられるのがとっても嬉しい♪

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昔ながらの民家もちらほら。
一里塚も所々にあるけど、この辺りの一里塚はすべて復元されたもののよう。

交通量も少ない道をのんびり歩いておりますと、
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民家のすぐ側に茶畑が。
しかもここだけでなく、あちこちに。

そうこうしてるうちに、
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とうとう国道1号線と合流。
予想どおりメチャ交通量が多く、トラックもガンガン走ってるので、

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早速現れた旧東海道へ避難(?)

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いやはやのどかです。

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茶畑は相変わらずあちこちに存在。

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花が咲いてるお茶の木も♪

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旧道沿いは延々とお家が続いてる。

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国道と交差する県道の上を通過。
トラックの比率がメチャ高い(汗)

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この日萱葺き屋根のお家を見たのはこの一軒だけ。
・・・だったと思う。。

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一瞬国道へ合流。
今思えばこの歩道橋を渡って反対側に進むべきだったのですが、、

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ついついお寺の杉の巨木につられて歩いておりますと、、

明らかに旧街道から離れてしまったことに、数百メートル先で気がついたorz
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気を取り直して戻るか。

交通量の多い国道を横断し、
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無事、旧東海道へ復帰。

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今日歩く旧街道沿いは、延々とそれなりに昔ながらの雰囲気が残ってる。

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この辺りも宿場町ではないけど、民家に屋号が掲げてある。

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1本だけ立派な松の木が。

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こちらの一里塚も、石碑が立ってるだけ。

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屋号とともにハボタンが。
もうすぐお正月か・・・今年もあっという間だ。。

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ちなみに信楽が近いからか、玄関先に信楽焼きのタヌキが鎮座してるお宅多し。

旧街道が少し国道に近づいたところでやっとコンビニを見つけ、
いつものおにぎりで小休憩したあとは、
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江戸時代の東海道は結局通らず直進すると、

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自転車&歩行者専用の橋だったり。

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ところで茶畑の方はというと・・・
どんどんと大規模化しております。。

茶畑につられてまたもや少々大回りしたりしましたが、、
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ようやく本日2つ目の宿場町となる、土山宿に到着!

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宿場町に入ると、早速お茶屋さん発見♪
ここにてお店のおじいちゃんオススメのお茶を購入。

後で調べたところ、このあたりの茶畑のお茶は「土山茶」らしく、滋賀県内最大栽培面積・栽培量のお茶の産地だそう!
しかし、歩きを始めるまでは、恥ずかしながらお茶の栽培は静岡と宇治と九州しか行われていないのかと思ってたのであり・・・なんという貧弱な知識orz

最近はいろんな場所のお茶を購入し、お味を楽しむのがすっかり恒例行事(?!)
このとき買ったお茶はまだ封を開けていないので、お味の感想はまた後日(^^)

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こちらが本陣跡。

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ところで、現在放送中のNHK朝ドラは甲賀市が舞台らしい。
知らんかった・・・つーか見てない。。

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土山宿にはかなりの数の旅籠があった模様。

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風情のある通りをずんずん進む。

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滋賀県内の東海道の看板は少々地味目。

結局、土山宿はさらっと通過し終了~

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土山宿のすぐ先の道の駅にて小休憩。
そしてまたもやお茶購入。。。

ところで時刻はすでに12時半を回ってるけど、今日のゴール地点である亀山まではまだあと20km以上もあるよ?!
日が暮れるまでに果たして着けるのかしら・・・???

すみません、またもや途中となってしまいましたが・・・
今日のところはここまでm(_ _)m

この日の続きは次回にてお送りします!
プロフィール

生まれも育ちも広島のアラフィフ(女)が一人で会社の休みの日を利用し、徒歩でてくてく旅してます。
2004年に歩き始めたときはただの散歩気分だったけど、いつの間にやら日本中を巡る旅へ!

最近はランニングにも力を入れており、2019年秋にはフルマラソンも完走♪

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